2014/08/30

損切りとドローダウンと投資手法(損は放置しない。)

そうなんだよねぇ。
損切りラインは必要。
バリュー投資は、そもそも銘柄選択時の基準が高いはずだから
損切りについては、微妙。
大きな市場変化の場合は損切り。一時的な変動(下落)社長の死去とか工場災害などは
追加購入。というのが基本。
投資期間もバリュー投資は、他の投資より長期だから。


普段の四季報前買い投資とかテクニカルなんかは、短期的目線
(それでも、数週間から数ヶ月。大体、3−6ヶ月その間に資金量調整や
他銘柄比較による撤退。など)
損切りラインは必要。

資金配分にも大きな注意が必要。
ストップ高ー以降は、資金配分量を大きく減らすべき。

まっ。なかなかそれが出来ないから自戒の意味も込めてブログしておく。

参照
損を放置しないことの大事さについて

2014/08/29

どうして、銘柄に惚れるんだろう。

たぶんね。
自分が調べた事(時間)が正しいということを
強く思ってしまうんだよねぇ。
私は、ファンダメンタリストだから(笑
特に
業績や将来性などを調べる。調べれば、調べる程
「なんで、この株価なんや。絶対(これがダメ)上がるよ。
買いや。買い。」(なんで大阪弁?。)
となることが多い。

それが
ナンピン。
大きな変動。(特に新興株だから流動性がない。)
そして
損切り。
となるんだよね。

値上がりでも
急激な高値。
その後の急落。
急落時に追加購入。
そして
新興株だから、上げ3日。底数年へと。
そして
損切り。
となるんだよね。

もう少し、銘柄に思入れを無くすべきだな。
ただ
それだと10倍株は手に出来にくいけどねぇ。
(そこは、やっぱり、買値を安く。分散売り。をもう少し考えないといけないと思っている。)

現在は、9月発売の四季報による変化を見越しての買いをポジショニング
してます。

2014/08/25

最初に読んだ株投資の本はなんだったろう。(株で資産5億円作った佐々木式投資法)

最初に読んだ株投資の本はよく覚えてないけど
記憶にある株投資の本は「株で資産5億円作った佐々木式投資法」

元手5万円で資産5億円を築いた著者が、初心者が2週間で株名人になれる秘
密の方法を伝授する。天底を判定し、儲けを生み出す「2」のルールとは? どんな相場
でも有効な株式投資必勝作戦などを紹介する。

サブタイトルが2週間で株名人になるための秘密の方法なんだけど
まっ。これは読者をひきつけるうたい文句ですね。

そして、かかれた時期も古く、市場も激変しているのですが
それでも
数十年前の話でも、投資のヒントになるものは多々書かれています。
実際に当時の店頭での取引(電話)で手数料も高い時期で5億まで資産を増やした
やり方は凄いです。おまけに女性で主婦です。

何人もの億にした人にネットの時代を利用して過去10年会ってきました。
テクニカル、ファンダメンタル、割安、成長株、為替、株、先物、商品
そりゃもう、儲けた手法も市場もいろいろでした。


どの人からも得るものがありました。それは、どんな駄作と評価されている
投資本からも(笑

それから、セミナーも何度か。(ただ、セミナーに参加するくらいなら
本を買う、読む、ネットでメール会う。というほうがいいと思います。糞なセミナーは
ホント、どぶに銭を捨てるより糞です。(いくつか経験あり。 私が体験談話したほうが
金とれます。と思ったセミナー多々あり。)

見栄とか虚栄心があっても、本という長い執筆や代筆者への話の中には
濁しているけど、核心的な話は少しだけかも知れませんけどあります。

それが、今の自分の投資手法や資産管理に合っているか。合っていないか。というのは
あるけど、そこは自分で修正したり、自分の器が大きくなった時に再度思い出したりも
出来ます。

まっ。読まないより読め。それが投資本です。

熱くなってきた秋(株もね。)春山昇華氏の2014年下期から2015年の経済市場予測。

どうやら日本は、冬と夏だけになるのか?。(笑
暴れまくる夏の名残りと秋の気配という感じの日々です。

株価の方もお盆休みを過ぎ、円高から円安へといつも通りの流れです。
それと共に
新興市場を中心にストップ高銘柄も増え、上がる株はどんと上がる。という
相場が始まっています。

7月終わりから8月の四半期発表で期待感で買われ、発表後
業績は順調なのに期待感違いで売られた銘柄を中心に買っています。

豊健活人生ー春山昇華ーブログ

特集目次 : 2014年下期から2015年の経済と市場
の大局的検討を行われている。

でザッと読んだ覚え書き
1、大衆は、1-3年の株価上昇は疑い利益を取れない。(一番美味しい部分)
2、4年目から疑心暗鬼が取れて参入し始める。
3、参入するとき、大型株東証と知っている安心な銘柄になる。
4、売り時を忘れる。
5、オリンピックの計画から初期の実行に移るのは2015年。
6、実行は2016年からだから、株価的には低金利、翌年への安心感で上昇
7、賃金は、景気循環の後半に上がるので、4年目以降
8、コンパクトシティ(人口の集中化が進む。)
9、外国人旅行者増は、ますます増える。(特にアジア圏より)
10、アメリカ株は疑心暗鬼状態で株価上昇2015年途中で金利上昇による変動(下げ)
一時的にあり、その後安心感から上昇。
11、地域紛争は、だらだらと続く。イスラムの台頭による中国とイスラム教の戦いは
まだ始まったばかりで、本格的な紛争は、遠い将来。
12、ロシアはしぶしぶながら中国との資源取引を活発化させる。(お金の為)
13、北方領土問題と西側(アメリカ)に引きずられ、日本とロシアの改善は望み薄い。

小型株から大型株へ、PERからPBR(都会)へはまだ始まってない。
それは来年以降だろう。

政府は、どうしても株式市場にお金を注ぎ込ませて(高齢者や資産家)景気を
よく見せようとしているのは、ありありとわかる。

まだ、だれも踊ってはいないけど、皆が踊れば踊りたくなるだろう。
(身近な回りで株や為替で儲けた人や話がどんどん出た時)
それが、春山氏の予想では、2015年からだという事。

物価と賃金の上昇に庶民はある程度揺れるから、踊るかはわからないけど
その兆候と熱気を捉えてはいたいと思っています。
相続税とか贈与税(高齢者の財産移動)の増税や優遇処置そしてNISAの動向にも
注意。(本格的にNISAを使う人が増えるかどうか?)


2014/08/22

明治時代の伝説的相場師、鈴久(すずきゅう)こと鈴木久五郎の回顧録をネットで読む。

私の趣味のひとつに一般の投資家(相場師も含む。)の書いた本を
集める。(読む。)というのがある。

最近は、本を少し読むと
「この人、投資本当にやってないな。」とわかるようになった。(笑


昔の高度経済成長期の自費出版本の中には
これは!。とう視点での投資家の本が時々ある。
(絶版とかも多い。)
いずれ、またあの当時のような市場になるかもね。
(ある意味本気で言っています。バブルというのではなく、取引とか
市場のルールの変更などで、昔の証券市場のちょっと違った形で似通った市場になる。と思ってもいます。信用のルールとか手数料とか今でも少しづつ市場は変化しています。)


今回のお奨めは、ネットに掲載されたブログで

niconicoffeeのブロマガ
株で兆った男――現代語訳・鈴木久五郎『かつて私が一千万円を勝ち取った経路』他二編 

一読の価値はあります。

私のお奨めは、本多靜六氏 私の財産告白
(本多靜六、実業之日本社)ほうですが、市場と心理面とか兆まで稼いだ投資家(事業家)
には学ぶべき点は多々ありです。

毎年、夏は資産を減らしているのだぁ。(いや学習能力ないのかよ。)

春までに稼ぎ、夏に減らし、秋から稼ぎ、冬に少し減らす。
こういうパターンが多いのです。

じゃ。夏、取引やめればいいじゃないの?。

そうなんですよねぇ。そう。為替なんかは、逆に日本(国家)が
外債投資(アメリカ国債)しているから
その利息受取月には、円高という単純な大きなパターンで取引してるから
夏は売り(盆前までね。)その後買い。というので
利益確保してるんですが(まっ。これもうまく行くかというといつまでも
このパターンが続くはずはない。)

株ですよねぇ。ほんと、1−5月までの取引でほとんどの利益を出している。
じゃ。売りを夏にすればというのも単純で
なかなか、うまくいかない。

歳をとってくると、長期目線は思考として出来るのだけど
50歳以上になると長期目線での買いだけど、リスク管理上保守的にならないと
いけない。となるんですよ。
(それが、短期目線になる。)

一回、借金などを0にして再度、コツコツ投資するのが私にとっては
一番かもと最近考えています。

2014/08/17

日本の連続増配企業2012.05.20記録を転記しておく。

資料として

(2012・5・20)
日経ヴェリタス引用

3月期決算企業の連続増配企業

4452:花王 22期
1379:ホクト17期
8566:リコーリース 17期
7466:SPK 14期
4967:小林製薬13期
8593:三菱リース13期
4732:USS 12期
9058:トランコム 11期
4521:科研薬 10期
5947:リンナイ 10期
6869:シスメックス10期
8113:ユニチャーム 10期
8424:芙蓉リース 10期
8439:東センリース 10期
9433:KDDI 10期
9436:沖縄セルラー 10期
9989:サンドラック 10期
6594:日電産 9期
8425興銀リース 9期
8876:リロHLD 9期
2784:アルフレッサ 8期
2914:JT 8期
4340:シンプレクス 8期
4527:ロート 8期
4689:ヤフー 8期
5214:日電硝 8期
6370:栗田工 8期
7504:高速 8期
8697:大証 8期

2014/08/14

消費税10%は、確定か?。そしてその影響は?。

2014年度4月から6月のGDPの速報値が出たのだが
年換算で6.8%のマイナスであった。


マイナスは予想されていたし、1月から3月までの仮需要の反動だと
マスコミは書いている。
株式市場も大きく落ち込む程の変動はなかった。

これは、年収200万ブログの生活実感だけど
思った以上に悪い。10%に消費税を上げると大きな内需の落ち込み
になるな。ということです。

では、海外の投資家がどう見ているか?。
1、インフレは悪い事でない。
2、しかし、日本の物価上昇には賃金が追いついていない。
3、消費税増税の影響と株価の上昇はリンクする。
という感じです。

では、安倍内閣が消費税を上げる為(景気をよくする為にやったこと)
1、日銀に国債を買わす。
2、日銀にETFやREITを買わす。
3、年金機構に株の購入を迫る。(まだ、決定ではない。)
4、公務員、国会議員の給与を震災前に戻した。
(消費を給与増で促し、さらに民間の企業の給与を上げる作戦)
5、8%増税時に、便乗的な生産資材(円安の為に大きく値上がっていた。)と
給与分のプラスを見逃し認めた。
6、現金供給量を高いまま維持。(溢れる現金ー行き場は、株や不動産)
7、公共投資と防衛費増額(地方の土建、不動産そして重工業企業へ)
8、スクラップ&ビルドの促進。(地方の公立学校の統廃合による校舎新設)

私は、10%に続けて上げる事には大きく反対なんですけど
いくら、オリンピック需要があっても大きく内需が2段階でダウンするのは
必至だと思います。

企業の海外シフト(工場は現地で、そこで稼いだ金は一部日本へ(配当等)、残りは再投資これは、日本に帰ってはこないお金)
は、変化していません。

国策には背くな。というのも株(市場)の格言ではあるのですが
今年の夏の四半期決算とその後の株価の大きな変動を見るに
インとアウトを間違えると大きく損失を抱えそうな市場だな。という感じです。
(デートレの人にとっては、稼ぐ機会ですが)

無理矢理でも10%にする為に
株式市場と不動産市場(そして公共投資)に行政(自民)は介入し
それが変動率を高くするんでしょう。

夏は、悲観的になりやすいのですが、やっぱり悲観的な結論でした。(笑



2014/08/05

私的ファンドに騙されかけた話(NAGAファンド)

長年、投資をしていると色々面白い話はあるのだけど
パソコン通信の時代から有名だったNAGAさんの投資ファンドに
誘われた時に、大阪まで説明会に出かけた。
(いや、投資する気は全くなかった。本人を見たかったのと
どんな人達が参加しているか知りたかった。)

私的ファンドだから
当人を知っているというのも条件で
このファンドは、最初に名刺交換してNAGAさんと握手することで
その条件でをクリアーしたことにしていた。
(詳しくはわからんけど、株式会社の私的社債みたいな形)

いや、いっぺんで、胡散臭そうな人だなぁ。と思った。
参加者は、小金持ちそうな中高年だった(女性もちらほら)

リターン率やファンドの規模を説明会では特に言っていた。
強制的に募集している感は当時はなかったが、その後は色々と
問題があったらしい。(初期の頃だから、まだ余裕やリターンもあったからね。)

でリターンを見たら、この程度のリターンなら
まだ自分でリスクとって市場で投資するほうが、自分の手の内で出来るから
投資する価値ないな。というのが当時の判断でした。
それと第一印象
ぱっと見での感覚は、大事です。
(何人もの詐欺師に会ったことあるのですが、大物と称される詐欺師。私が会った
中では、農協団体や漁協、企業、暴力団まで手玉にとっていた詐欺師もいました。
まっ。最後は無残な人生で終わっています。新聞の一面にもデカデカとある事件が
掲載されました。そういう大物詐欺師は、第一印象でもすごく信頼出来そうな人なんですが
やはり、時折、素の顔が覗く。それを感じるかどうかですね。)

でNAGAファンドは最後には、金融詐欺として立件されました。
経緯はGoogleで検索してね。最後は、香港に本拠地をもっていってましたから 。

何人かの億まで稼いだ人のブログでも投資していた方はいたようです。


2014/08/03

現在の投資目線。

現在の保有銘柄
流動性がないので書けないんですが(爆笑

いや、過去。私が売っただけでジャスダックのその日の下落率一番
になったり、証券会社からお尋ねメールが来たりしたことあるんですね。
(それだけ、日々の出来高が少なくて流動性がない。)

新興市場に投資している方で銘柄数を絞って大量保有している人は
こういったことは結構あるんですね。(いや、私だけ?。)

ストップ安が連続5日続いた事もあります。
(逆もあるんですけどね。)

で、以前ネットで会った若い人で億以上のリターンを上げた方に受けた
アドバイスで
「私は、出来高(日)の半分程度までしか一銘柄には投資しないですね。」
というのを
ある程度参考とするようになりました。(ある程度というのが、私の悪い点(爆笑 )

現状は
建設(土木)関連。
不動産関連。
介護関連。
ホテル関連。
の分野に投資しています。

不動産関連は、結局金持ちは、土地や家(ビル)にも投資しなきゃいけない。
(資産保全の分散の為に、金持ちの資産配分を見たら結局、株、債権、不動産、金
現金ですね。)

建築(土木)とホテルは、アベノミックスの流れと円安、オリンピック目線。
介護は、人口分布の偏った高齢者の多数による需要と供給のアンバランス。


2014/08/02

季節要因を考える。

だいたい、8月は下落や円高と見ているんですが
ドル円の売り少し立てたら、えらく上がってます。(とほほ
まっ。それでもお盆前かお盆頃の円高だと考えているので
ポジションは維持。損切りラインは想定。

また消費税を10%へというのは、現状少し無理があるんじゃないかなぁ?。
株とか不動産(建築、土建)をやっている人は
潤っている感じがするけど
一般の中小企業に勤めている人にアベノミックスの恩恵など
来てないじゃないですか。
(議員報酬とか公務員給与は元に戻して、さらに上げようとしてますけど)

安倍首相は、第一次内閣の時に公務員改革に手をつけようとして
えらい目にあっているので、よほどの事がない限り行政(官僚)と
戦う気はないでしょうね。

じゃ。景気をどう上げて、消費税をあげるか?。(財務省の狙い)

もう、株高、公共投資(オリンピック)しかないと思いますね。
だから、株は下げても下落とはならない。と多くの投資家が見ています。

アメリカが金融緩和をやめたら、日本が後を引き継ぐという感じですから
無理矢理、インフレへと加熱させる。=ミニバブル。
その弊害はいずれ出て来るでしょうね。

でも、まっ。踊る市場では、踊らないと儲からない。
どこで、静かに退場出来るか?。

今年は、8月−9月上旬まで一旦調整。(大きく調整とはならない。)
そこから、円安、内需株上昇(消費関連ではなく、不動産、金融関連)
と見ています。
まっ。どうなんでしょうかねぇ。