2014/04/26

分散はリスク管理になるか?。(最大分散銘柄数は、決まっている。)

いろいろ雑多に本を読んだ私が出した結論を記録しておく。
(また、この結論は実践して体感した上での現状の私の意見でもある。)

基本、分散は必要ない。
市場の株価が正しいということを常に考え、自分の買値からの変動は意味ない。
損切りがきちんと出来るかだけだ。
ただし、その損切り手法はおのおの違う。
私の場合は、
テクニカル的に損切りしても大きな負けはないが、大きな勝ちもないだろう。
(なぜなら、テクニカル的な損切りは、テクニカル的な利益確保に繫がりやすい。)
では、どうするか?。
そこは、持ち株の各銘柄のポジション管理(投資総額とリスク確認)と
総投資額でのポジション管理を分けて考える。

私は、数字に弱くどちらかというとファンダメンタル的な投資を行っている
だから、出来るだけ数的な売買手法(テクニカル)はとらない。(取れない。)
心理的な安定をめざし、ファンダメンタルの動きと株価動向で利益を確保する
手法なので、管理する数値は少なくしたい。

損切りと適切なポイントでの市場(個別銘柄)への参入出来れば
成績はついてくると考える。(勝率でなく、利益額)
損切り後、損切った銘柄に再度、参入すること(再三参入)も多いし
その行動は、損切り後の再度確認(株価と参入意味と市場)が正しければ
行うべき行動でもある。

では、分散株銘柄数はどのくらいが適切か(リスク容認度)。
限度数は、簡単だ。20銘柄数である。
これは、均等投資とすれば、ひとつの銘柄の資金量=総額の5%になる。
これ以上の分散化は、管理&利益の上で必要ないと思っている。
では
私が管理できる銘柄数は(実践で得た感触である。)
3銘柄から7銘柄である。(資金量にもよる。)
将来、資金量が大きくなっても7から10銘柄であろう。
(13銘柄程度増えたら、そこから逆に選択し、減らす行動が必要)

実は、この分散数は、人間的にも正しいと思っている。
小さな子供が、数を数える時に
指で数える時がある。(手の指を確認しながら手のひらに折り込む行動)
で、これで数えられる(理解出来る数)=10である。
足の指を入れても20である。(笑

数的天才でも無い限り(いるよね。世間には、数字を魔法のように操る人)
これが、個人的に人間が管理出来る最大数だと思っている。
(たぶん、経営的にも20人程度の会社が一団となって戦う会社が強いと
思う。大きな会社が部署や班で分ける人数もこの程度がベストだろう。)