2014/09/16

ROE重視の投資へ(大投資家の竹田和平氏が土俵を小型株から大型株へ)

ただし、私なんかの弱小投資家(へたしたらイナゴと呼ばれる投機家)は
変動率と資産金額でまだ小型株そして新興市場で生きなければならないのです。

が、小型株でもROE重視はこれからも必要です。
まずは、10%以上の企業選択が最低条件になるかもねぇ。

転記
1=これからはROEを気にする会社が良い」と述べた。10年後にROEが20倍になるのではないかと思える会社に投資するとし、損得にかかわらず、保有する小型株は売り続け、6、7銘柄の大型株に投資資金を集中する方針だ。「リスクヘッジもそれだけすれば十分」と言う。
2=一時は130社以上で10位以内の大株主に名を連ねたが、今の保有銘柄数は20社ほどだと語る。投資先の縮小、小型から大型株へシフトしたきっかけは年齢的に多数の小型株運用が難しくなったほか、2011年度の金融・証券税制の改正だった。この改正では、配当所得の特例課税対象にならない大口株主の要件として、株式総数に占める保有割合が5%以上から3%以上に引き下げられた。
3=最終的に絞り込もうとしている6、7銘柄の中には配当利回りの高さ、自社株買いの実施などROE重視の姿勢を見せる総合商社3社が含まれる。
4=ブルームバーグ・データによると、日本のTOPIX 採用企業のROE平均は昨年までの10年間で6%と、先進24カ国中の中でギリシャに次いでワースト2位だった。米S&P500種株価指数 は13.6%、ストックス欧州600指数 は13%、MSCI世界指数 は12.6%。