2015/12/21

これからしばらくは石油に振り回される株式市場となるの?。

アラブのファンド関連が株を処分しているらしい。

これだけ石油価格が下落すると
資産を処分して国民に配っている金に回さないといけない。

基本
中国と同様の政治社会システムで
アラブは、部族単位ーそして部族のリーダーが政治も経済も
動かしている。そしてトップは他の国民にはお金や仕事、教育
医療などを与えて黙らせている。

無い袖は振れないと、お金をばら撒かないと
政変(部族対立)が起きる。

アメリカが石油の輸出を解禁する。これも大きな変化のひとつだ。

商品市場と株式市場は微妙に絡み合っているし
相反しながらも同居している。

石油と金の変動を横目に株式市場を見る来年(為替もね。)に
なるのだろうか?。

2015/12/06

これからの円ドルの行方

まっ。過去の値は過去なんですけど
それでも
興味深いので記録しておきます。

私もこれからの1年程度は、円安ドル高よりも
何度かの円高変動ありのゾーン(一定の幅)内の動きかな。
と思っています。
変動率から見ると
円買いドル売りというスタンスを短期的には
とっていくスタイル。
(ドル高上昇率よりも下落率のほうが大幅に大きいからね。)


転記
平均すると-8.5%でした。つまりドルは利上げ後、上昇するのではなく、下落するのです!


それと
中国人民元のIMF準備通貨採用に関しては
転記
今日、SDRは「マケハ」に代表される国際金融ヲタだけが気に掛ける、衒学的な存在でしかないのです。
という
記事ですが、それでも中国がこだわったのは
やはり、採用による広報的な役割だと思います。(面子という中国人民が重んじる大きな
特徴的性格からも)
外堀から埋めて徐々に世界経済内での発言力と影響力を強める為に
必要だったから。
衒学的な存在
ではあるんですが、心理的には重要な変換点だと思います。


参照
過去にFRBが利上げに転じた際、1年後にドル/円はいくら上昇した?

人民元、IMFの特別引出権(SDR)準備通貨比率で日本円を上回る

2015/11/29

オプションと株式市場の終値の関係(村上ファンド強制調査)

村上ファンドに
証券取引等監視委員会(SESC)の強制調査が入りました。

思うことを記録

1,目立つな。(日本では、法律のグレーゾーンでの儲けに
関しては目立つと見せしめ的に叩かれます。)

2,東京地検特捜部が入っていない。
(刑事事件とか大型詐欺的な事件性のある案件でない。
=罰金刑くらいで済む)

3,大きな資金があれば、終値等一時的に株価は動かせる。



オプション取引ということについて
(為替や商品、株式など)

リーマン・ショックや東日本大震災または、為替で起きる
年に数回の大きな変動(7%以上数日で動く)
これで
良くオプション取引で大きく儲けた人や破産した人のことが
ネットで話題になります。
数日で数百万が数千万になる。(億単位もあり)
(逆もあり。)
特に
オプションの売りは、平常時には安定した利益になるので
(まっ。安定というのは誤解なんで、常に頭上に大きな鍋が
いつでも落ちてくる状態で手元の茶碗に幾ばくかのお金が入る状態)
例えば
数百万で毎月十数万程度の収入を得るようにオプションは組める。
(組み方では、いろいろありだけど月の収入を得たい人は
割りとこういう組み方をする。=が、一番破綻の可能性が高い組み方)

まっ。オプションは数式や数字を扱うテクニカル好きな人は
興味ありで、やっています。

ファンダメンタル派的な私は、いろいろ書物も読んだり
セミナーも行ったけど
「自分には無理だな。」という結論でした。(笑

オプションについては
下記のリンクが理解するに参考になります。

参照
村上ファンドが捕まった終値関与って何が悪いの?

債券(ファンド)販売にも多くのオプション取引が隠されている
商品があります。
最近は、地方銀行や郵便局まで債券販売に乗り出しているので
特に注意が必要ですね。
年寄りや日本人向けには元本保証型や高金利(預金金利と比較して)
型が人気なんですけど
ブラジル通貨で日本の新興市場の株を買うとか
(なんで、日本通貨で買わないかというのがポイント)
他国(新興国)の通貨と商品や株式、国債との組み合わせなどにも
注意が必要ですね。

特にノックインオプションは、ほんと素人が手を出したらねぇ。

複雑にして利益(短期で)を出す。という業界に素人が対抗するには
シンプルにして長期で利益を出す。という方向で望むのが一番だと
今は思っています。
(為替取引も私の場合は、ほんと市場の動向を見る為と遊び的に
少額するくらいです。)

2015/11/25

追悼 虎年の獅子座さん 同い年で星座も同じでした。

取り急ぎ、記録だけしておきます。


ブログからメールで何度かやり取りをしていました。
癌になられても、闘病後、完治復帰したと思っていたんですが
同じ干支と星座も同じという同い年です。

ちょっと早いじゃないですか!。

ツイッターの登録していた投資家のツイートにて
知りました。

多くの学びを与えてくれた人でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。

参照
【追悼】虎年の獅子座さん | しがないディーラー

2015/11/23

低所得でも投資をと奨める理由

所得格差と労働分配率の低下が進むというのが一番の理由なんです。
参照
日本で貧富の格差が拡大してきた本当の原因
アトキンソン「21世紀の不平等」から考える

転記

日本銀行の資金循環統計では2014年度末の家計部門の金融資産残高は約1700兆円だから、世帯数を約5000万世帯とすると一世帯当たりの金融資産は3000万円以上にもなる。しかし、家計調査での平均貯蓄額は1798万円に過ぎず、資金循環統計から求めた平均貯蓄額とは大きな差がある。


これは資金循環統計には個人企業の金融資産などが含まれているということだけではなく、家計調査の調査対象サンプルに含まれたかった著しい大金持ちが少数だがいるからだ。

さらに言えば、家計調査による貯蓄保有額の中央値(貯蓄額の順に並べたときにちょうど真ん中の世帯の保有額)は1052万円に過ぎず、分布はかなり偏っている。


参照

転記

金融広報中央委員会が11月5日に発表した調査結果によれば、金融資産がゼロという世帯が全体の30.9%を占めることが明らかになった。しかもそれはこの10年で増加傾向にあり、昨年から比べても0.5ポイント増加した。つまり日本は全体の約3割に当たる世帯が、いざという時にまとまったおカネがない状態だ。


金融資産保有額を1000万円単位で区切ってみると、貯金ゼロと1000万円未満の世帯に約7割が集中している。保有額の少ない順(あるいは多い順)に並べたときに、真ん中に位置する「中央値」は約1000万円。たとえ金融資産があっても、半数の世帯は1000万円を超えていない。一部の超富裕層に全体平均が引き上げられているだけだ。


このブログでよく言っている
平均と最多値は違う。というのが、すごく現れている統計結果です。
それと
今後は、貿易外収入が増え(特許や外国株債券投資による利息収入の増加。海外子会社
からの配当の増加など)
これは、基本
株主への配当増加または内部留保の増加そして海外子会社の再投資原資として
の配分となり
国内労働者への労働配分(賃金上昇)とか
国内への工場等の投資という方向では無いのです。

高齢化による国内市場の低下とまだ相対的には円高(他国通貨と比較)
気味なのでね。この流れが変化するには相当な出生率の上昇とか円安130円以上
が無いと変化しないと思います。

参照

転記
6月から9月までの4カ月間で、現物先物合わせて8兆2453億円も売り越した外国人投資家は、10月に5381億円、11月第2週までで9459億円の買い越しとなり、投資スタンスを大きく変えた。これにより株式市場は景色が変わった。

土地は公示価格の80%評価だが、株式を相続した場合、時価100%で評価される。これは相続側にとっては大変な負担になり、相続税の多くはそのまま株式で物納される。

今回は、証券界ではなく「金融庁」が要望した。しかも、評価額は時価の70%を要望している。今後2030年までに1000兆円が相続されると予測(野村資本市場研究所)されている。相続税対策としては、賃貸マンションの購入等不動産で行うのがよく知られる話だが、もし相続時の株式の評価が時価の70%となったら、「相続税対策は株式で」となり、株式市場の景色は大きく変わる。


これが認められると
株式の買いという流れと
相続時の株式売却という売り条件が少なくなる。という流れが
発生します。

また、企業の大株主の売却が少なくなるということは
市場の流動性が一時的に少なくなる。
いままでは、流動性の低下は大きな下落とか急上昇を呼ぶ原因のひとつと
なっています。

これに
市場の売買主体が大きい外国人投資家(ファンド等)が買いとして転換して
いる状況では、株価の下落要因よりも上昇要因が大きいということです。

個別株投資がいいのですが(笑
あたりはずれはわからないから
指数(ファンド)投資から少額でも進めることを現時点ではお奨めしますね。

2015/11/11

ドル円は、この辺の位置で今年から来年いく。

まっ。想像なんですけど(笑
経常収支とかユーロ、ドルあたりを見ていると
円安は、これ以上進行するには(ドル高円安)
大きな材料が必要かなぁ?。

今年の最安値を再度超えるのは
現時点では、難しいと思っている。
大きな幅になるけど(笑
126円から116円の10円幅での推移が続くと思っている。
ので記録しておく。

2015/11/07

現時点の株価とポジションの判断

保有継続
売買必要なし(デイトレ出ないかぎり)
次の年数回の暴落時での購入の為に貯蓄をする時
買いは10月前の暴落時だった。
売りの判断は、年末ー来年3−4月である。

2015/09/26

たぶん、価格帯ゾーンが変わった感がする。

そう思っただけかもしれないけど記録しておく。

最近、アクセス数が増えているけど
基本このBlogは覚書程度です。
投資も本格的に再開してません。
(資金が無いからね。)
ただ、市場を時々観察しないと今の位置とか
感覚が失われるので。


2015/09/19

四季報でどこを見るか?。

尊敬する春山氏は

1:会社の歴史です。
何で始まって、どういう変遷で、今の商品やサービスを提供するにいたったか?

2:次に社長です。
経営者は、決定権者ですから、、彼がどんな人か、どんなプレゼンをするか、できれば生のプレゼンを聴く

3:チャートです。
良いこと、悪いこと、・・それをどこまで織り込んでいるか、、、つまり賞味期限を考えるのです

2015/08/28

今回の変動(下落そして反発)について思う。

下落にて、市場参加者が入れ替わった感がある。
特に中国などは、国が購入している。

日本も年金基金やファンドでも長期目線的なファンドが
大きな買いを入れて購入した。

こういった参加者は、短期的に売らない傾向が強い。

そして
中央銀行は、今も金融緩和を継続し、そしてまだ大胆な緩和をする
余地を残している。
(アメリカの金融緩和終了の大きなイベント利上げも延期されそうだ。)

過去の市場でのクジラ(国)の割合は
そんなに大きくはなかった。
むしろ、債権の割合の方が高かった。


今は、下げたら無理やり買い。という状態だ。

ドル円のゾーン(115円−125円)は、過去の日本企業経営を見ると
そんなに悪いゾーンではない。
(大きな変動があっても為替(ドル円)は安定的に戻っている。)


先を読むのは苦手だが

上昇相場(バブル進行へ)は継続された。
その為の変動だったと今回の変動についてはそう判断している。

2015/08/25

あとづけ的だけど書いておく。(現状の市場を見る。)

昨年末に投資を一旦閉じたのは、家業の借金返済に当てる為もあったけど

今年(2015年)の相場は変動率が高いだろうなぁ。と思っていたこともある。

所詮、私みたいな弱小で力不足の者には
信用もしていたので、大きな変動時に対処する精神的安定が
家業清算に取られて、投資で大きな変動を受けるとダメダメな取引をして
破綻が目に見えていたから。


日経平均が2万を超えた時点での変動率10%は、2,000円である。
(日本市場の変動率は、新興国並に高いから10%は、通常変動である。)
追記
大局的な上昇トレンドにおいても、10~25%の調整は普通にあります。





2015年は、20,952円から16,592円=20.9%の下落率(8月27日時点)
通常ですね。(笑


また
ドル円でも年間7%程度の急落はある程度覚悟してないといけない。
(高値よりのね。)
例えば125円だったら116.25円位までは、1日か2日で動くということ。

もうひとつの懸念は中国の年初来からのイケイケ相場

大学生や主婦まで、おまけに借金してまで株を買うと状況下は
いずれ修正されると思っていたが下げは、高い位置からだから強烈だった。

そして、その後の対応も中国政府は後手後手だったし
今でも100銘柄位は売買停止状態だ。

少なくとも売買停止状態が解けるまでは、様子見が必要だと思っていた。
(売買停止解除後の高い変動を経て、徐々に市場が安定する方向へとなる。)

ここかからの投資は
分散して利回りと年間の変動が高かった銘柄(上げ幅が高い銘柄)での
業績確認して下落率を見て買う。というのがいいかと思う。
(特にアメリカ株を先に買う。4%以上の配当利回りがごろごろ増えている。)
そして
その後、日本株も購入。
こちらも上記と同じ選択方法で。

後は、現物主体で買う。

これくらいだろうかなぁ。

企業的には、ドル円で115円−125円は経営的には安定して利益を出せる
相場価格帯だと思う。

2015/08/22

久しぶりの大きな変動がやってきました。

Facebookより
カテキンさんの言葉
【相場の動きなんて分かりません】
と言う前提で株をやってきました。
相場をとって儲けようなんて、これっぽっちも思った事はございません。
ではどうやって儲けるか?
1.絶対に高い所では買わない。
2.高い所では少しでも売る。
3.相場が悪くなれば寝る。損切りしない。買い増す。
4.相場が回復すれば又上がり基調に戻る良い企業を選ぶ。
5.それを延々と続ける。

【中国が動く】
中国人はいざとなれば格好とか整合性などを気にしない。
実益を最優先する。
利下げもするし、元も下げるし、ばら撒きもする。
それはリーマンショック後に実証済み。

【日本株を買うのは最後に】
1.直近一番強かった。
2.米利上げ無期限延期ならドル円110円前半まである。
3. 経済指標楽観出来ず。

【暴落時の傾向と対策】
株が下がる理由は数々あれどなんと言ってもその理由の筆頭は持って生まれた人間の危機回避本能みたいな所にあるのではないかと思う。
ほんの今まで強気でいた人が一旦株が大きく下がり出せば、途端に「まだまだ下がるぞ」と弱気になる。
恐怖心が出る。
株が下がれば下がるほどその恐怖心は強くなる。
10%の下げを余裕で見ていた人が50%下げた所で株を放り投げてしまう。
だから、リーマンショックでもそうであったように暴落の大底付近で株を放り投げる人が続出するのである。
その時の投資行動に冷静な分析や判断などはこれっぽっちもない。
行動の原動力となっているのは「恐怖心」だけである。
リーマンショックのような大暴落の底付近で株を放り投げる行為を通常の社会生活に置き換えると、それは火災が起きたビルの屋上から飛び降りる行為と同じである。
火が迫ってくる恐怖から逃れる為に確実な死を選ぶ。
正にそんな感じだ。
期限付きで成果を出す必要がある職業投資家は別だが、余裕資金で投資をやっている個人投資家においては相場全体の大きな暴落で自殺(株を放り投げる)さえしなければ株で大損するなんてことはまずないという事を知っておくべきだと思う。

精神面で
参考

2015/07/30

資源(天然ガス)についての考察

天然ガス(資源)について


2012年01月03日=2.126(2ドル12セント)

2015年07月30日=2.808(2ドル80セント)

参照
天然ガス 先物 取引 - Sep 15 (NGU5)

2015/07/28

株価暴落の背後にある論理 ~「管理される」ことが当然の社会の限界を読む。

また、反日政策をとるのだろうか?。



中国の人々はこれを「愚民政策」と呼ぶ。
多くの人が自分たちは政府から「愚民」と扱われていることを知っているが、
逆らっても何の益もないので、高度な判断は権力者に任せ
自分はひたすら利益だけを狙う。
おカネがあれば、この窮屈な社会でもかなり快適な暮らしができる――
という判断をする。
その結果、社会では自己責任の論理がどんどん希薄になっていく。
それは当然のことだろう。
人は誰でも自分の意志で決めたのではないことに責任は取れない
権力者が決めたことには黙って従うが、結果の責任は追及する。
いわば黙って「愚民」を演じるのである。

中国の株式市場は世界の常識で考える「市場(マーケット)」ではなく、
中国の権力者が統治を有利に運ぶための装置でしかない。
そこに国民を呼び込んでカネを集めておいて、それが消失したのだから、
その穴埋めを権力者の力で行うのは極めて当然の理屈である。
それができなかったら、
民は怒る。怒った民を黙らせるには、カネを渡すか、力で押さえるしかない。
今、中国の権力者はその両方をにらみつつ、戦々恐々とした日々を送っていると思う。


参照
株価暴落の背後にある論理 ~「管理される」ことが当然の社会の限界

2015/07/26

長期相場を読む。(春山氏のBlogより)

Blogとかネットのありがたさを感じる時です。
重要な点は、後日記録。


長期相場重要ポイントとして図だけを転記記載しておく。



7月25日の名古屋のセミナー、、参加できなった皆様のために
講演内容の抜粋です。


参照

8046卸売業07/24 丸藤シートパイル(株)

8046卸売業07/24
丸藤シートパイル(株)

338円
記録

観光立国としての位置を再度確認しておく。

情報の羅列だが集めておく。

1,日本を訪れる中国人の所得水準はどの程度なのでしょうか。

 (佐野)世帯年収が10万元(約200万円)を上回る層が急増している。中国人の全人口13億人のうち、10万元の所得水準を超えるのは約2億人。10万元あれば、個人旅行は難しくともツアー旅行には参加できる。北京の場合、1人当たりの平均年収は4万5000元程度。日本を訪れている人の割合は約2%だ。

 1人当たりの所得が2万5000元ぐらいだとビザの発給を受けることができる。内陸部でも2万5000元~3万元の所得を手にする人が増え、日本を訪れるようになった。

2,医薬品や日用品などが人気を集めている。根底にあるのは中国製の医薬品に対する不信感だ。中国へ行って某都市の薬局チェーンを運営している社長に会ったら、「日本製の医薬品を使いたい」と言っていた。中国製の医薬品に対して「期限切れのおそれがあるのではないか」「何が入っているかわからない」といった不安が強いようだ。

3,日本に来ている人の大半は20~30代の女性。このため、日本人の使う化粧品を買いたいと思っている人も多い。オシャレにはおカネを惜しまない傾向がある。ノンシリコンのシャンプーも流行している。「中国にある欧米ブランドのシャンプーは髪がベタベタになるが、日本のノンシリコンのシャンプーを使うとサラサラ」といった反応がある。

4,日本へ来たいと考えている人はまだまだ多い。昨年(2014年)、海外旅行をした中国人は約1億人。このうち、日本を訪れたのは240万人強にすぎない。それを踏まえれば、ポテンシャルは大きいのではないか。





中国の4~6月期GDPは7月15日に発表されたが、各国の同じ期のGDP速報の発表時を比べてみよう。日本は8月17日、米国は7月30日、英国は7月28日、ユーロ、ドイツは8月14日である。中国の発表時期は、米国や英国に比べて2週間ほど早く、日本、ユーロやドイツに比べると1カ月も早い。

GDP統計は、各種統計の加工・2次統計であるので、算出には一定の時間が必要であるが、中国の早さは飛び抜けている。統計処理が早いのは問題ないのだが、早すぎるのは、きちんとやっているのかどうか疑問を持たれるわけだ。

かつて、李克強首相はGDP統計を信じず、エネルギー消費量や物流量で本当の成長率を判断していたというエピソードがあるが、ありえそうな話だ。

2015/07/12

中国政府と市場と民主化と格差

過去の投資で
私が中国の発展を少し見間違っていたのは、確かです。

1、発展の途中で格差が拡大し底辺層からの反発ー内乱の可能性を
考えていた。
2,13億と言われている人口のコントロールと宗教弾圧(チベット、ウイグル等)
による経済停滞
3,資源価格の大きな変動による中国国内の物価変動の大きさ
4,共産党支配(というより、特定一族(5家とか6家とか言われている。)の支配)による権力闘争の可能性
5,軍部の不満ー解消による国境線での紛争ー民族主義
6,外資系企業規制による投資の引き上げ等の可能性


が、これまでは日本の失敗などからも学び。経済運営は
特にうまくいったなぁ。と思います。

まっ。それでも中国市場(株)に投資しなかったことは後悔してないです。
わからんものには、投資しない。(理解できないもの)
これが基本だからね。
(数十倍のリターンとリスク)


最近の中国市場の大きな変動(下落的には、これだけ右肩上がりが続いたのだから
2−3割の調整は当然だと思うのですけどね。)

を少し考察しておく。

まずは、考察時に参考となったBlog記事等を参照として記録しておく。

参照
中国が民主主義導入を嫌う本当の理由
北京のレストラン事情から垣間見えた中国の真実

中国で奇跡の成長の恩恵を受けたのは都市戸籍を持つ4億人だけである。
農民戸籍を持つ9億人は取り残されている。

真に民主的な政府ができれば、その政府は9億人もいる農民の意見を代弁することになる。
それでは都市に住むインテリや中産階級の望むところではない。本来、民主化運動は都市に住むインテリや中産階級がその担い手になるはずなのだが、彼らは真の民主化が進めば都市戸籍という特権を失ってしまう。だから、民主化運動が盛り上がらない。これが、いくら非難されても、中国で共産党体制が続く真の理由である。

中国人が“爆買い”したい商品の法則
最初はデジタルカメラ、では現在の人気商品は?

「品質が良い」面子が立つ「贈り物に最適」

窮地の中国に誰がファイナンスするのか

2013年水準からすれば暴落したとされる2015年6月下旬の平均株価でさえインデックス的には三割以上高くなっています。投資家としては、数年上昇水準にあったのだから、高値警戒から大幅な調整が入ることぐらいは普通にある話です。

中国当局はかなり踏み込んだ対策を始めました。上場している銘柄や商品先物などで取引が停止された銘柄は一説には全体の4割強を占める1,545銘柄にのぼり、売買水準も標準的な売買高から2割程度にまで減少。さらには、大量保有者の売買制限、空売り規制に中国系証券会社に対する2兆元もの買い指令、時間を限定した公的資金での買い取りの示唆など、脊髄反射のように打ち出す施策がすべて公平な市場、換金性の高い相場という観点からすると180度反対のものばかりで市場参加者としてはドン引きです。

安全というのは、下落しない市場という意味ではありません。換金性や流動性のある市場ということです。


相場を見る側としては、このぐらいの調整で泡を食ったような対応を中国当局がやった、ということそのものがサプライズでありました。何かするにしても、もっと堅実な打ち手を考えたんじゃないかと思いますし、世界経済に対しても間違いなく大きなマイナスのインパクトを与えます。そして、何より経済再建途上であった日本も大きなブレーキ局面になることは間違いないでしょう。今年の3Q(10月期から12月期)は大幅なマイナスに転じてせっかくアベノミクスで増えた税収も元通り以下に陥ることだって容易に想像できます。(今後の確認での必要があるが、注意深く観察必要。)



恥と怒り、、投資では厳禁

恥をかくことを極度に嫌う人、民族
彼らが恥をかいた時は、冷静さを失う
今後も「恥と怒り」による失政は、政治面、金融面で起こる。


中国株暴落の深刻さ

中国経済が長い間成長してきたのは経済を政治から分離し、市場の規律を尊重してきたからです。株式市場は資金をもって経済の未来に投票する場所でした。昨年の株式市場の低迷脱出は世界経済や習近平の腐敗撲滅に希望を感じたからであって、決して政府が上げたものではありませんでした。

中国株は過去にも暴落を経験してきましたが、今回の暴落にはこれまでになかった深刻さがあります。

1. 高度成長が終わり、中国経済は構造改革に直面している
2. 初のレバレッジ相場が崩壊し、金融当局が融資残高を把握していない

3. 政府が相場の上昇と下落に明確に関与した

【重要】現在中国で起きている事と、2007年のサブプライム・ショックの共通点



2015/07/09

中国市場の影響が日本にも波及してきました。

5年以上位、カブドットコム証券での信用取引追証解消の方法という表示が出たら
記録しておく(Twitterにて。ダウンロードして検索をかけると回数と日時が出る。)
ことにしている。
まっ。そこから何回かの表示で底なんですけど(笑

そこで、日頃チェックしている株を購入(下落率、年間変動率などを考慮)
基本、ファンダメンタルにて購入。


今は投資してないのですが
今回の下落で再度購入するか?。と言えば
「多分、まだしない。しても後2回程度の表示または、中国株式市場の落ち着きを
見てから」という考えもある。
日経平均の2万円は通過点だとは思うけど
安倍総理は、経済より今は安保の方へ関心が向いている。
そういう時は、経済は悪くなるんだよねぇ。(安倍政権下の経済変動を見ると)

流動性が保たれている日本株市場なら
ここで分散買いをするのもいいと思う。
(中国市場は別)

ただ、何度も自分に言い聞かせているけど
8千円での10%の変動は、800円
2万円での10%の変動は、2,000円である。
高い位置での変動は、それだけ損失容認の幅も無いと
ファンドや市場に弄ばれることになる。

今は、自分は、資金を貯めている状態だから結構、気軽に市場を眺めています。

2015/07/05

中国(株式)市場の変動は、ギリシャ危機よりも注目すべきこと。

こうなるよね。

中国政府も市場に任せる気はさらさら無い。(笑
基本
先物市場とか信用取引などは、市場の変動を大きく緩和するものとして
導入されたと思うのですが
まっ。思惑が違って今は、レバレッジをかけすぎる。
先物、信用自体が売買の対象になっているからね。

一党独裁国家だから
変化は民主主義国家よりも速いんですけど
こういう
後手後手の八次場の対応は
結局
最悪の結果を招いて、大きな金額と政府保障という時点まで
行かないと収まらない気がします。

市場は、大きく犠牲者(血を吸って)を出して、そこから変化する。

参照
順調に崩壊へと向かう中国市場、着実に虚構新聞へと近づく株価対策

2015/06/25

読書予定本(時短読書のすすめBlogから)

特にゴールドマン・サックスのレポートは、2003年10月の伝説的レポート"Dreaming with BRICs:The Path to 2050"
のことであるが、今更ながらその予測の的確さに驚いた。
時短読書のすすめBlogは、2009年にこのレポートについてBlogしている。

時短読書の勧めBlogからの転記

“この270ページにもわたるレポートを読んでいていくつかキーワードがあると感じた。

それは、次の通りだ。

1.各国の高度成長を維持するためには人口増加が必須となること
2.成長を維持するために教育水準の向上が欠かせないこと
3.政治の安定が必須条件であること
4.通貨の上昇が見込まれていること

中国に関しては、私も大きく見誤ったと思っている。
中間所得層がこれだけ増大する。そして貧富の格差による内乱の可能性や
経済変動を予測したが、中国政府(党という確率した支配者層)は
うまく運営してきたと思う。

今の注目は、中国=元の国際通貨化である。
国際通貨化されたら、発言力も経済力も強くなるだろうが
それだけ責任が伴うことにもなる。

それと
黒字のキーワードから見えることは
日本は、現時点では、3(歴代から考えるとだけど)だけの合致。
1−2は、劣化している。(高度成長期を過ぎている点もあるが)

投資スタイルを日本株から徐々に海外株へ移動させる時期かも知れない。

通貨に関しては、時々7円ー10円幅位の円高(ドル円で)はあり得ると
思うが基本超長期では、円安と考えている。

参考
ゴールドマン・サックスの"BRICs and beyond" いよいよ現実となる伝説のレポート

世界で暗闘する超グローバル企業36社の秘密

TESCO顧客ロイヤルティ戦略 世界で最も進んだポイントカード活用

2015/06/03

「カフェ経営はゆるふわじゃない」から学ぶ投資。

個人投資家も同じだと思いますね。

低コストで自分で判断する。(スリム)
扱う銘柄を絞る。(シンプル)
頻繁に取引しない。(スロー)

個人カフェ経営のポイント
「スリム、シンプル、スローこの3Sが一番」

参照
「カフェ経営はゆるふわじゃない」なぜ田舎にはうどん&コーヒーの店が多いのか?田舎で起業「個人でカフェをするポイント6」 : ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。:

99歳で女性のベテランが伝授、ウォール街で長く生き残るコツ より学ぶ。


転記
最近の投資家の多くは素早く利益を上げることに一生懸命だが、保有資産について判断するには少なくとも3年、あるいはもっと長く待つ方がいい。しかし考えを変えることを恐れてはいけない。十分な調査の結果ポートフォリオを組み替えた方がいいと考えた時は、勇気をもって組み換えよう


今日の業界で良いことは、大量の株式を素早く売買できることだとバーグマン氏は言う。何年も前には大口注文を執行するのに数週間もかかったが、今は数時間か数日だという。一方、同氏によればスピードには「大きなマイナス面もある」。「取引すべきでない人が取引したり、物事を拙速にやり過ぎたりする」からだという。

バーグマン氏は一つ失敗を覚えている。アップル株に投資しなかったことだ。「アップルを完全に見逃した」と言う同氏だが、これが第2のアドバイスにつながる。「自分自身で決める」ことだ。「いつも自分のやりたいようにしたい。そうすればそれは自分の責任であり、人のせいにしなくて済む」と述べた。

参照
99歳で女性のベテランが伝授、ウォール街で長く生き残るコツ (Bloomberg) - Yahoo!ニュース:

株 コーチ(鞄)

ちょっと気になっているので記録しておく。
コーチ(COH)

2015/06/01

高度成長期以降の日経平均連騰記録

個人的覚書 高度経済成長期以降

1961/01/11 まで 14連騰
1988/02/27 まで 13連騰
2008/07/04 まで 12続落
2015/06/01 まで 12連騰

2015/05/28

一応、円ドルの年末までの予想を書いておく。

150円までは、遠い。
130円には、瞬間なるだろう。
126円には、なるよね。
年末頃また120円までには戻る。

こんな予想です。
企業的には、115円から120円位で推移してもらいたい。
という企業が多いと思う。
それ以上の円安は、コストアップになる。

大学進学での投資効率

割引現在価値法(※2)を用いた大学教育の収益率は男性で6.2%、女性で7.8%となっている。

年利6.2%ですか。なかなかいい投資効率だと思います。

2015/05/22

5938 - (株)LIXILグループ について

社長を見て買うかなぁ。と一時購入も検討した株です。
本日、M&Aしたドイツ子会社「Joyou(ジョウユウ)」の破産手続き開始
との報道で下げています。
一応、継続監視中。東芝もね。(爆笑
いや、買わないよ。資金が無いから。でも市場を時々見ないと感覚が鈍くなるから。

2015/05/01

今から買うとしたら。

NISAの枠を使って、アメリカ株でIBMを購入していくだろうなぁ。

参照
IBM:US IBM

173ドル(1株)=1株単位にて購入可能。
マネックス証券を利用。

購入理由
1,継続増配企業
2,バフェットが買っている。(ほぼ現在の価格平均での購入)
3,クラウド企業での選択。(Amazon、Google、Facebook、Apple、Microsoft)
AmazonとGoogleが2トップ。そこを追いかけている3企業。が隠れた大クラウド企業が
IBMという判断。
4,選択と集中への過程
5,クラウドを利用したウォルネス(健康)企業への変化を期待
(医療とクラウドの相性の良さと予算(国や大手企業)規模)
6,円安の定着



2015/04/19

金融の歴史上大きなポイントである。(マイナス金利)スイス国債、10年物入札でマイナス金利 世界初 2015/4/9

入札時(発行時)からのマイナス金利である。
そして、それを買うという投資家が存在しているということも重要。
発行済では、すでにマイナス金利になっている。

さて
この影響は、徐々に世界に広がる可能性がある。
預金をすれば金利を取られるという世界の出現である。
まっ。
欧米では、口座を持つと一定金額以上の残高がないと
管理手数料を取られるという銀行は普通にある。(一般的でさえある。)

日本は、まだ一定金額以上なら自動入支払い機の手数料が無料とか
サービスで差がついている程度であるが
やがて、マイナス金利となる可能性もある。
(まっ。量的金融緩和の行方次第。)
市場は変化しているからねぇ。
負の影響も大きいと思うけどね。


転記
スイス財務省が8日に実施した国債の入札で、10年物の利回りがマイナス0.055%となった。長期金利の指標となる10年物国債の利回りが入札時からマイナスになるのは世界で初めてだ。欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和と、それに対応したスイス国立銀行(中央銀行)の低金利政策が投資家の買いを促した。

 スイス政府が売ったのは2025年7月に償還期限を迎える国債で、2億3251万スイスフラン(約289億円)を調達した。ユーロ圏やその周辺国ではECBの量的緩和の影響で5年物国債などでマイナス金利での入札が出始めていた。スイスの国債はさらに安全資産としての需要も強く、余波が10年物にまで及んだ。

 スイスでは1月にスイス中銀が対ユーロでの上限を撤廃した影響で通貨が上昇し、消費者物価は急速に低下している。デフレ回避のために中銀が既にマイナス圏にある政策金利をさらに下げるとの思惑から、短期の売買で利ざやを稼ごうという投資家がいるとみられる。

 スイス国債の利回りは世界最低の水準で推移し、10年物国債も発行済み国債の取引では既にマイナス金利になっていた。

参照
スイス国債、10年物入札でマイナス金利 世界初  :日本経済新聞:

2015/04/16

野村證券は、顧客をどう見ているか?。

金融庁の顔色さえ伺ってない感じがしますねぇ。
IPOでも同じ。
そして
他の証券会社のファンドも手数料稼ぎばかり
ブラジルレアル通貨での日本株投資って。
転記
大和住銀投信投資顧問が運用する「日本株厳選ファンド」
という立派な名前の投資信託です。
しかし、これは、通貨選択型のもので、売れ筋一番は
ブラジルレアル建てのものなのです。
なぜ、日本株をブラジルレアル建てにしなければならないのか。
収益率を規定するのは、日本株の銘柄選択効果などわずかなもので
第一に、ブラジルレアルの変動
第二に、日本株式市場自体の変動が支配的要因になります。
このようなものが真の「日本株厳選ファンド」であるわけがありません。

参照
野村證券で即売止めになった投資信託

2015/04/14

市場の参加者の変更による相場の流れの変化

例えば
株式市場やREIT市場に、近年は中央銀行(国家)自体が買い方として
参入している。そしてそれが通常となってきている。(常識)

そして
石油市場では、逆に国家(OPEC)管理が価格に大きく影響していたが
今日では市場でのパワー(影響力)は無くなってきている。
(経済的合理性によっての価格変動)

市場に大きく影響を与える参加者が変わっているのだ。

特に株式市場から国が出て行く時は、これからあるのだろうか?。
(株を買うのではないが指数ファンドを買うのだけど、それは株を買うと
同じ意味だと思う。)

現時点では、日銀は大きく含み益を抱えているが
池の中の鯨になるという恐れもある。

株価は変動するが、市場(参加者)も変化しているしルールも変わっている。
変わらないのは、人の心理だけだ。(笑

ドル円(円安は、止まったのか?。)

昨年の11月15日に円安の行方を予想していたが
再度、検証と想定をする。

1,120円までは、案外早いのではないか?。という予測は当たっていた。
2,連休までに130円というのは、無理だな。(笑
3,130−150円に向かうという予測は修正が必要かもと思っている。

3は、アベノミックスの行方しだいだろうね。
株価的には、ここらは調整へ入りそうである。連休前後の変動に注意。
円ドルに関しては、118円−116円の幅でラインを置いている。
ここから円高に向かうとなるとアベノミックスの一時終了
(一時かどうかは疑問だけど)の号令が出てきそうである。

オリンピックー郵政の民営化による上場ー消費税値上げ
大きなイベントを中心に変動を見る。

中国のAIIBの行方(日米の関わり)ー元(通貨の国際化)もポイント。

参照
円安は、どこまで行くか?。(当面の判断)

2015/04/13

FBより。「カテキンさんと藤野さんの今の市場に対する考え」上昇相場での対応について。

過去の値にとらわれるな。未来の値を予想するな。

市場より企業を見ろ。

だけど、時々森を見ないといけないな。と肝に命じています。

「カテキンさん」
株を長くやっていると相場全体が盛り上がり始めた時に斜に構えお利口ぶるより素直に馬鹿になる方が儲かる事が分かってくる。
でもどこかで盛り上がる馬鹿を冷めた目で見なければ自分がホンモノの馬鹿になってしまうことも知っている。
その匙加減が株の上手い下手。

「藤野 英人さん」
そうそう。斜に構えたほうが頭がよく見えるから。でもそれでは儲からない。でも本物のバカと本物の投資家は紙一重。どこかで離脱できないといけない。
で、今は斜に構えた人が多い。長くやっている人ほど売っている。そして一度売ってしまうと下げる方向のバイアスでしか見えなくなってしまう。それは願望がそのように見せているから。一度ある思考にとらわれるとその思考から抜けられない。でも一方で、上がるから買う、という真性のバカは最終的には大損する。それよりははるかにましであるとは言える。でも、早期の離脱と相場に最後までついていくのとどちらが最終的にリターンが高いのかはどっちもどっちかもしれないと思う。
本物のバカと本物の投資家だけ儲かっているマーケットかもしれない。両方共本物。でも最終的にバカは儲からないというようにできている。
ピーター・リンチの言葉から
「誰でも犯しがちな大きな過ちの一つは、相場が調整に入りそうだということで、それを避けようとして、株式や株式投信を売ってしまうことです。また、次に来るであろう調整局面を待って株を買おうと、現金を寝かせておくのも間違いです。たとえて言えば、熊をやり過ごそうと身を隠していて、牡牛とともに走る機会を失う、ということになるでしょうか。」
熊とは弱気相場、牡牛とは強気相場のこと。売買のタイミングを相場の方向性で考えるのではなく、よい企業を発掘するかどうかに集中することが大事なのである。特にこれは日経平均指数が2万円を突破した今こそ肝に銘じたいことだ。株価のただの水準感で売却をしてしまうと、知らないうちにまたこの水準を突破し乗り遅れてしまうことになる
日経平均指数が2万円になったからといって買う人は愚か。でも2万円になったから売るという人も愚か。というのも両方共価格に振り回されていて、価値を見ていないから。もちろん投資はそれぞれだし、別にどうあっていいので、あんたに愚かとか愚かでないとか言われたくないというのはあるだろう。そしてそれはまったくそのとおり。わたしに愚かと言われたくないあなたは投資には向いている。この話を聞いて、反対行動をした人(売った人が買い戻す、買った人が売る)の方が控えめ言っても投資には向いていない人だから。
私は相場そのものを見ないようにしていて、会社を見るようにしてる。良い会社を長く持つ、割高になったら割安なものの比率をあげる、という方法に徹していれば、市場をみて売り買いをする愚を犯さなくて済む。
孫正義さんや柳井さんがなぜ資産家なのかというと、ソフトバンクとファーストリテイリングの株を大量に持ち、事業を伸ばして暴落した時にも手放さなかったからだ。もし孫さんや柳井さんのことが資産家でイライラするならば彼らの株を買えば良い。そうすれば同じ状態になれる。もし暴落するのが怖いならば、彼らを羨む必要はない。もし予想通り暴落すれば一番資産を失うのは彼らだからだ。

2015/04/11

現状の株価が割高か否かを見る数値(バフェット氏が利用していた。)

現状の位置確認の為に。
現状の私の認識は、短期目線(買いだが、常に売りを意識。)
徐々に売り目線への移行中。

「文字と言葉」の豊健活人生「春山昇華」: 一番伝えたかったこと2015年03月より投資の基本を学ぶ。

投資を職業としてないので(笑

まず
投資(運用)の基本を転記

1:運用とは、資産を増やすことが目的だ。
2:誰かと、またはインデックスと競争しては失敗する。
3:投資は昆虫採集(=死んだ虫)ではない。生きている株を毎日お世話することだ。
4:個人投資家が一人でお世話するには、限度があるので、1個~9個が適正だ。

そう、市場のダウンが5%だけど我が投資信託は、3%です。なんていう投資の
勧誘比較は間違い。大間違いです。
投資している者にとってマイナスはマイナスです。
また、誰も他の人と条件(投資環境)は全然違います。
年齢、職業、家族構成、持病、持ち家、賃借、正規雇用、派遣、介護、etc、、、。

投資の時間軸も人によって違います。気が長い人と短期な人に
時間の長短を聞くと大きく違います。

長期投資としても、買ったまま。また買い増しを続けていくにしても
管理、入れ替え、検討、休止などは、毎日が無理でも週一は時間を取るべきです。

そして、持ち銘柄数は、私も10銘柄まで(基本3−5銘柄。次期控えとして3−5銘柄を
監視)保有がベストだと思います。

そして
海外(円安などの国内リスク分散と最近の世界平準化と国別のGDPの伸びに書けるという
選択も出てきた。)投資の面では、
下記の転記が大いに参考になります。(まだ私はしてないけど)
参考サイトが消えたらいけないので転記しておきます。

外国の株に投資する際に重要な事

1.日本人でも豊富な情報をタイムリーに入手できる

自分の投資する海外企業の情報が、日本に住んでいる日本人でも容易に入手できることが重要です。
翻訳されるまでに1週間以上かかるようでは、投資という観点では不適格です。
現地のHPや情報サイトを見るとしても、英語以外の外国語だと平均的日本人では無理です。

投資した企業は、その日から「良くなってる? 悪くなってる? 大丈夫?」を知るために、情報を入手できることが大切です。
誰かにコレが儲かるよ、と言われても継続的に情報が入手できない企業なら投資を避けた方が賢明です。

2.自分で使っている、知っている、身近さ
肌感覚って重要です。
外国株に限りませんが、投資する企業が、何をしている企業なのか、、これを自分で理解できることが大切です。

誰かにコレが儲かるよ、と言われても自分が理解できない企業なら投資を避けた方が賢明です。
理解できない事、未体験の事、そういう場合、何かあったら右往左往して安値で売ってしまう事になります。または、脱出すべき時に、そのサインを見逃すことになります。

例えば、スターバックスは知っている、使っている、理解できる、に該当しますね。
facebookもそうですね。
でも、Thermo Fisher Scientific 、知らない、ワカラナイ、ですよね

3.理解できるシンプルなビジネス
儲かる株かもしれないけど、理解できない複雑なビジネス、多岐にわたる複数のビジネスをしている企業に投資するのは避けましょう。

上記2で書いたことと同じですが、あれもこれも沢山のビジネスをしている企業は、一般的には成熟企業です。色んな事を経験して結果として、その状態に到達したのです。(成熟した企業に投資しても、一般的には大きなリターンは期待できません。)

逆に、操業10年未満なのに、本業をなおざりにして、あれやこれやと手を出す経営者がいます。春山の30年ほどの経験では、そういう経営者は失敗することが多かったです。

投資家の視点からも、経営者の視点からも、選択と集中は重要です
集中できるから、他のあれやこれやにと手を出す経営者や投資家に負けないのです。



現在の経済や金融の状況、サイクル的見地からして重要な事

4.金融の本格引き締めまでは、景気への依存度が高い企業は避けたい

景気がそれほど強くない局面では、決算発表では「期待>実績」に陥りやすいです。
利益が外部要因(景気)に左右される企業、換言すれば他力本願の企業は避けたいですね

足元の状況だと、建設、資源エネルギーは手を出したくない、と春山は思っています。


春山の経験から重要と思う事

投資するなら、数年間にわたって、良いリターンを得たいですね
それは換言すれば、
5.賞味期限が長い投資ストーリーに投資しよう
代々木公園にデング熱を媒介する蚊が出た!
キンチョールが売れる、その株を買え!

これは数日で終わってしまう投資ストーリーです。
9時から15時まで画面に張り付いていないと、売りタイミングを逃して、大損をしてしまいます。
こんな賞味期限の短い銘柄は、普通の投資家はヤメておいた方が賢明です。

賞味期限を判定する際のポイントですが、
ビジネスの対象顧客は、多いか?
対象顧客の特徴は、富裕層、中流、その他一般か?
それを認識しておくことが重要です。

例えば、相場の初期は、富裕層は恩恵を受けますが、中流以下は受けません。
これから投資する企業ですが、あなたは何故その企業に投資するのか、、それが投資ストーリーです。
その投資ストーリーが、何か月、何年、有効なのか、それは観察しながら判断するのですが、投資する前に、一応の判断をしておいた方が賢明です。
投資後に、自分の判断をチェックできるからです。

参照
一番伝えたかったこと (3月のセミナー)
「文字と言葉」の豊健活人生 : 春山昇華: 一番伝えたかったこと 銘柄の考えj方 (3月のセミナー):


2015/03/31

嫁が投資資金を出すから再開すれば?。と言ったが、、、。

転職して投資金を借金返済にすべて投げ出したから
今は、細々とドル円で為替取引をしているくらいなんだけど

転職後の給与が低いので嫁が
「お金出すから投資再開すれば?。」と言った。
ちなみに
50万から100万位とのこと。

うーん。悩むなぁ。

1,投資金額は多いほどいいんだけど(笑 このお金リスクとったら
怒るやろ?。
2,再々、投資報告しないといけない?。
3,やってみたい気はある。(やっと職場に慣れたから考察する時間が出来てきた。)

実は、知り合いのお金持ちで投資している人には
「いつでも一千万位なら投資金として預けるよ。」と言われている。


どちらも(妻もお金持ちも)人のお金なんだよねぇ。(笑
(一応、妻のお金だから)

実績はある。少なくとも億には出来なかったが、300万円から数千万までにはした。
クローズしての実際の勝ち金での計算です。
(億のチャンスもあったけど、それは力不足だった。)
数々のショックを乗り越えた経験値はある。

自分のお金も貯めてからいつでも市場は待っているんだけど
時間のレバレッジが少なくなるしねぇ。

買いたい銘柄も少しはある。
目線は、今年の秋まで

うーん。ただねぇ。感情のコントロールには雑音は避けたいんだけど
その雑音がちょっとねぇ。
悩んでいる。

2015/03/02

歴史に学ぶ。(戦時状況下の日本の体制にみる現在との符合。)

投資に生きるか?。はわからないけど
知っているといいと思うから転記記録しておく。

まず、官僚支配による国のコントロールは駄目だということ。
ところが、消費税増税への経過を見ても
官僚支配が強くなっている日本なんですけど、、、、。
(為替や市場や金利をコントロール出来ると思い込んでいる節が
時々出ているよねぇ。日銀や財務省も)

原発事故で半狂乱になった菅元首相が、軍の最高指揮官になってはならない
転記
“先の大戦において日本が負けたのは、平時の組織を戦時に切り替えが出来なかったためであり、適材適所の配置が出来なかった。アメリカ軍の場合は戦時にはいったん全員が少将に格下げされて、担当部署によって中将や大将に任命された。だから作戦に失敗すれば少将に格下げが出来た。
日本なら南雲中将がミッドウェイ海戦で敗れたら、少将に格下げして司令官を外されるようなものだ。日本の会社では年功序列で部長が課長に格下げになるような事はめったにない。政治家も同じであり何回当選したかで序列が決まり5回当選すると大臣になれる。

10回当選すると総理大臣の候補となるようですが、平時ならそれでよくても、福島原発災害で半狂乱になった管直人元総理を見れば分かるように、非常時には冷静さを失わない優秀な総理でなければ取り返しにつかない事になる。

総理大臣や大会社の社長ともなると、どれだけ優秀な部下を抜擢するかで能力は左右されるだろう。大戦中の東条英機首相は本人は切れ者であっても優秀な部下がおらず、結局は自分一人に権限を集めましたが大組織はそれでは動かない。

現代でも、民主党は政権を取れば何でもできると考えていたようですが、民主党のマニフェストは多くが反故にされて実現できなかった。制度上は出来るはずなのに霞が関が動かない。原発災害でも霞が関はサボタージュして動かなかった。官僚たちは誰も東北の津波被災地や福島原発の現場に行こうとはしなかった。

経済産業省の原子力安全保安院の寺坂院長は「私はただの事務員」と言って仕事をさぼり、原子力安全保安院の職員は福島原発からみんな逃げてしまった。一人も現場に残るものはいなかった。だから経済産業省は現場の把握が出来なくなってしまった。日本のエリート社員は無能で臆病者が多いからだ。

大戦中でもエリート参謀は無能で卑怯者が多かった。源田実参謀は神風特攻を提案しながら、自分は戦後まで生き残り参議院議員となり天寿を全うした。辻政信参謀もそうだ。陸軍海軍のトップに人を見る目が無く、有能な人材は飛ばされてしまった。これでは勝てる戦争も負ける。”

日本はなぜ太平洋戦争に邁進したか?
転記
最近、シビリアン・コントロール(文民統制)という言葉をニュースで目にすることが多いです。日本でシビリアン・コントロールが最も激しく試されたケースは、やっぱり第二次世界大戦を置いて他にないでしょう

空母を中心に建艦のペースが早まるわけです。日本のドックは性能の良い最新式の艦船を建艦できましたが、大量生産の手法は最後まで学ばれませんでした。また物資素材が不足した場合、それを補いながら戦力を維持する方法も、まったく考案されませんでした。
アメリカからの石油がストップすれば、早く代替供給元を確保しない限り、1年くらいで海軍は動けなくなってしまうわけです。日本海軍が開戦の判断に慎重を期していた理由は、ここにあります。

なお、当時日本の海軍と陸軍との関係は、冷たいものでした。中国では揚陸作戦における抵抗は殆ど無かったため、陸海軍の共同の必要は殆どありませんでした。また陸軍と海軍ではカルチャーや、世界を見る目に大きな隔たりがあったと思います。

総括すれば、連合艦隊は、数の上でも、質の上でも、士気も面でも、さらに訓練という面でもアメリカ海軍を圧倒していました。しかし燃料確保の見通しに関しては、甘かったと言う他ありません。また開戦後の工場のアウトプットが日本だけ極めて低かったのは、「資源が無かったから」だけでは済まされないと思います。

2015/02/26

ユーロの現状とドイツと破綻国家の関係「通貨ユーロ解体の実害は意外と小さくて済む: 静かなる細き声」

現状をどういう方向から見るか?。ということで記録。





転記

"多分困るのは、ユーロが安全な通貨に戻ることによって、再びユーロ高となり、それによって国際競争力が失われるドイツの製造業だけです。その場合ドイツでは日本と同じ事が起こり、巨大な貯蓄の使い途がなくなり、デフレとなり、実質金利が上がって不況になるでしょう。  使い途のない貯蓄をギリシャやスペインに投入することで、通貨ユーロを維持しつつ、減価させるのは、ドイツにとって非常にお得な政策です。この政策で得をするのはドイツだけ。第一次世界大戦後に米国がドイツに金を貸して稼ぎまくっていたのと全く構造が同じ。因果は巡る糸車。"

参照サイト

通貨ユーロ解体の実害は意外と小さくて済む: 静かなる細き声:


2015/02/21

株式投資と人生(お金とは何か?。)

そうなんだよねぇ。
家業の借金を払って投資資金は、ほぼ0になったけど
それでも
まだ良しと考えている自分は幸せなんだろうな。

投資でもわかった瞬間はあるけど、すぐに魔宮に入って
わかった瞬間は幻だった。というのはよくある話。

眠れないポジションや生活に重荷になるポジションや投資金額
そして借金も
身軽であることが人生で一番大事だと思っている。
身軽=カネがない。では無いよ。(笑


転記
50年以上、そうやって節約して、質素な生活を送り、株式欄ばかり見て生きてきたので、父の頭のなかで「お金の量を示す数字」のもつ重みが、バランスを逸するほど重くなってしまったことは否めない。
 それのことに認知症の傾向が拍車をかけているので、僕と妹が困り果てることがおきるようになった。

 会社員としては恵まれなかった父を救ったお金、投資、株。
 長い間、それは仕事では与えてくれない幸せと自信を父にもたらした。
 しかし、その多くをリーマン・ショックで失ってしまった。
 その時、精神的にも大きなダメージを受けた。
 そして、いま手元に残っているものが、年老いた父をがんじがらめにし、1円減るたびに身を切るように父の幸せを切り刻む。

リードさん(アメリカ投資家)
 彼がそんな莫大なポートフォリオを運用しているとは、近所の誰も夢にも思わかなったという。

 素晴らしい美談ではあるけれど、僕にはリードさんと父の姿がだぶって見えて仕方がない。
 恵まれないキャリア。
 節約と投資。毎日、チャートとにらめっこ。それを何十年。
 同じように長期投資していても、日本はバブル崩壊で横ばい、アメリカはデコボコはあっても一貫して右肩上がり。
 ふたりの明暗をわけたものは、銘柄の選択眼なのか、市場の長期傾向なのか。

 

参照
図書館と病院に何億円も遺贈したガソリンスタンド店員と父と株式投資

悪い円安と悪い金利上昇の不安。すれ違う首相と日銀総裁 蜜月に試練(真相深層)

悪い円安と悪い金利上昇のダブルパンチへの心配を黒田日銀総裁は懸念している。 これが一番の心配事だろな。

2015年は、大丈夫だろう。
2016年の秋からは注意が必要だろう。

 首相は昨年11月に衆院を解散する際
景気の良しあしに関係なく17年4月には消費税率を必ず上げると約束した。
同じタイミングで日銀が異次元緩和の出口に向かえば
財政と金融は同時に引き締められる。景気は腰折れしかねない。

 長期政権をめざす首相は
黒田氏に18年4月の任期まで異次元緩和を続けるよう求める可能性がある。
そのとき黒田氏は「日銀総裁として物価安定への姿勢を問われる」

参照

すれ違う首相と日銀総裁 蜜月に試練(真相深層)  :日本経済新聞:


2015/02/09

FXは、初心者は最初に業者選びに重点をかける。

為替取引は、相対取引だから
業者選定をきちんとすべきです。
過去考察した記録を読むと大きな変動時にも自分が損切りポイントで
損切り出来る業者が数社ありました。
(今も出来るかどうかは、調べていません。)
大きなポジションを抱えたまま
週またぎするか?。というのも大きなリスクとなります。
デイトレいや時間トレードで高レバレッジの取引だから危険
というのでもありません。(損切りしなければ危険だけどね。)
株取引より為替取引のほうが投機的だとは思いますけどね。

参照
付き合うFX業者によって天国と地獄 スイス中銀無制限介入断念でサクソバンクはあくまでも個人投資家に損の負担を強要

2015/02/08

長期的傾向株価推移を考える。(これからの長期チャートを考える。)

Facebookより


まとめ
(なお、これは春山氏の考察であって、変動率や投資金額やレバレッジそして
個々の投資方針により目線も違うということは考慮してもらいたい。
年単位の予想であり、例え長期で予測が正解でも
個人の投資では、大きな損を抱える結果になるというのは多い。
それは、タイミングの問題もある。また一時的な下落(事件や紛争)での
大きな下落率に耐えられないポジションを組んでいる場合などもある。)
過去の偉大な投資家(投機家)でも長期的視点では正解だったが
ポジション維持に耐えられなくなり、破綻というのは多い。
(資金量やレバレッジのかけかた。また下落時の最終局面は更に大きな下落と
なる場合が多い。)
現時点は、多くの国が金融緩和に向かい市場にジャブジャブとキャッシュを
供給。(アメリカは、今年の中頃からは金融緩和を終了し金利を上げる予定。
でアメリカに余った資金(お金)が入っていく。)

2012年~2014年素晴らしいリターン 
⇒ 2015年~2019年じわじわ上昇 (現時点)
⇒ 2019年~2020年バブル 
⇒ 2020年バブル崩壊

ちょうど、日本の次回2020年オリンピック開催へ向かうオリンピック景気
同じ推移時間だ。

何かの事件での下落(結構大きな下落率)は色々想定される。
1,金利上昇(アメリカを主体とした金利上昇)
2,消費税増税での変動(日本の10%の消費税導入時から半年程度)
(秋に導入なので翌年の3−5月の下落を想定)
3,紛争やユーロ圏の再編などの国際地域でのトラブルの多発
4,中国での権力闘争及び軍部の暴発また政策の大きな変更
5,商品相場価格の大きな変動による影響(通貨への波及)

春山 昇華
約3年間、世界の株は、OKでした。。ロシア、ブラジルを除けば
こんなに素晴らしいリターンの3年間、、長期相場の初期の特徴です。
中期(3-5年はあるのが普通)は、長~い期間、ジワジワと上がるのが特徴
その後に何か事件があってその後爆発的に上昇するバブルが来る(2-3年)
そしてすべてが終わる
崩壊したバブルが癒えて、、また・・・・ふりだしに戻って、繰り返し
119円台のドル円
明日に日本株は、どうかな?

藤原 至宏 
2012年~2014年素晴らしいリターン ⇒ 2015年~2016年じわじわ上昇 ⇒ 2017年~2018年バブル ⇒ 2019年バブル崩壊 こんな感じでしょうか?? たぶん違ってるような感じですね?

春山 昇華
2015-2019までジワジワ、かも今回は
途中で大きめの中間反落はあるけど、金利上昇


2015/02/06

投資での失敗に学ぶ。「リーマンショックの時にFXで大きな損失出した俺がどうやって立ち直ったか書く 」

彼の場合は、最悪な結果なんですが
それでもなんとか、生活は立ち直っています。

基本、投機の場合は自己破産しても債務免除は認められません。
それでも
立ち直る道はあります。(月数万を一生払うという道もあります。)
また
為替や先物に詳しい弁護士なら自己破産まで手続きを進めていくことが
出来ます。(債務免除まで)
円ドルでも政策が突如変われば(変動相場から固定相場へとか)
大きく動きます。
瞬時の変動率に耐えられポジションを。リスク管理を考えています。
段々、ポジションが多くなるのが通常の心理です。


参照
リーマンショックの時にFXで大きな損失出した俺がどうやって立ち直ったか書く - はてな匿名ダイアリー: "

2015/01/18

チャートで見る原油安の現在の位置。

参照

気になる点を抜粋する。「スイスフラン騒動で大儲けした人と大損した人の阿鼻叫喚の叫びまとめ 」


セントラル短資を私も利用しているんですけど
(基本ドル円を取引。現在はポジションは少ない。だって投資金額が
少ないからね。)
やはり、老舗は違う。
初心者には、ここを薦めています。

それと
確かスイスの変動は、過去もあったな。(あの時も阿鼻叫喚だった。)と
投資歴の長い私は記憶を手繰っています。

基本、基軸通貨の変動よりも他通貨は変動率が高い。

スイスとか、香港などは政策的に安定させている。
これは、普段は動かないけど動く時は、最大瞬時に動くということ。

あるコメントで(このまとめでなく。)
「線路に小銭を拾いにいく行動」=ポジションが大きく持っていると
月に給与程度は入ってくる。が、、、
数年に一度いや数ヶ月に一度(これは確率な数値よりも頻度が多いと
経験則では思います。また歴戦の大きく儲けているトレーダーさんの
意見としても同様なことを書かれてます。)
の大きな変動で、大きな負債(マイナス)を抱える。
と言われてます。

レバレッジが20倍とか法人向けなら200倍(国内)
海外ではそれ以上のレバレッジ。
高いレバは、利益も損失も大きく。そこを管理することも投資だと
思います。
(が、平常時は、だんだんレバレッジが高くなるんですよねぇ。)

今回の変動後、また通常へと戻るまで変動率は高い状態が数週間から
数ヶ月続き、そしてまた上下どちらかへ徐々に動いていくでしょう。

転記
 "初動(1分)を耐えれたgmoはまだマシ
最悪がYJ(そんな俺はYJ追証発生中)初動1分経たないうちにサバ落ち
ストップ入れてても追い証とかホント泣けるわ

そして、セントラル短資のチャート見てびびった
ユロスイですらレートの飛びは勿論あるだろうがしっかりと動いてた
ダイレクトでも動いてたから流石老舗は強いなっと思った"

参照
スイスフラン騒動で大儲けした人と大損した人の阿鼻叫喚の叫びまとめ #fx - NAVER まとめ:

2015/01/17

後で見る為に記録しておく。「片山晃 × 叶内文子のカブトーク | セミナー | 岡三オンライン証券」

片山氏は、ファンダメンタル主体の投資家です。

現状のボラが高い(変動率が大きい。)相場での対処方法と心構え

今後の見通しを語られています。



参照

片山晃 × 叶内文子のカブトーク | セミナー | 岡三オンライン証券株式会社:

今回のスイスフランの変動におけるFX業界と投機家の右往左往を記録する。

まずは、日本でも活動しているFXCM(子会社が日本でも為替取引業務を行っています。)

がなんとか救済されるとのこと。

これでポジション持ちの人で安心される人もいると思います。

今回の変動で退場される方も多いと思いますけどね。



変動率や投機家等の行動やポジショニングなどを週末まとめておきたい。と思います。



参照

欧米で最大級のリテールFX業者、FXCMがスイス国立銀行の無制限介入断念のとばっちりを受けて倒産の危機に→ジェフリーズの親会社、ルーケイディアに救済される - Market Hack:


2015/01/01

フェィスブックより藤野氏の言葉(人生に対する向かい方)

フェィスブックにファンドマネジャーの藤野氏の言葉で
心に残った言葉(発言)があったので
記録しておく。

私の人生はだいたいうまくいってないときの方が多かった。
20代も散々だったし、30代も半分くらい散々だった。
そして40代も人生で一番散々なことがおきて、そういうことはしょっちゅう。
散々なこととは、仕事、健康、友人・恋人・家族、進路、お金だ。
不調をもたらすのは約95%これだし、だいたい複数、最悪全部。
そして誠に残念なことは被害者になっている時は同程度に加害者でもあるのである。
どんなに幸せそうにしてても多くの人は四苦八苦して生きてる。
多くの人が幸せそうで羨ましいと思っているのは、あなたが信頼されていなくて
多くの人から苦悩の話を聞かされていないのか想像力が足りないのか傲慢かもしれない。もちろん、ひどく不幸な人もいるのも知っている。
人生はそれほど平等でないし割と残酷だ。

ただわたしはどの時期も常に全力を尽くしたと思う。
もちろん力がないときの全力って力のあるときの普通の力の10分の1くらいもない。
だから、好調時の時のような力はだせないけど、そんなもんだと思ってた。

インプットとアウトプットのバランスも言うほどできないなあ。
負のときにインプット、正の時にアウトプットって確かにそうなんだけど、調子いいときはインプットも好調なんだよね。負のときはインプットどこじゃない。

ダメな時には原則流れに戦わないようにしてる。
でも、絶対に巻き込まれてはいけない流れはあるからそのときに持ってる力を全力で食い止める。
たとえ絶好調のときの10分の1でも、流れを止めるくらいなら役に立つ。
でもそれしかできない。ダメな時にもっとも気をつけるのはふだんなら巻き込まれない流れに巻き込まれないことだと思ってる。
不調時には進まなくていいんだ。後退してもよい。
間違った道に進まなければ。
何が間違った道かといえば好調期には通らない道だ。
だいたいそれは人によって導かれる。
痛んでる人を探してそこに運び込むプロもいる。
不調時に致命傷にならずに自分の中の残存兵力をいかに減らさないか。
そのときに間違った方向に進んだら
好調期にそれから抜けるのに無駄な時間を使う。
実際、わたしは前回の不調時のキズを1年くらい前にやっと抜けたくらいだから。
それでも死力を尽くして巻き込まれないように当時したんだけど。
まあ傷を受けたらとりあえず見つからないところで癒えるまで待つしかない。
戦いを挑まれたら逃げる。
まあ好調期でもたいていの場合、逃げるが勝ち。
好調期にはガンガンやる。
手を抜かない。でも、すぐに転落するかもしれない。
転落はあっという間。だから傲慢になったらいけないね。
まあ、好調からの転落はなんどかやるとだんだんとわかってくるよ。