スティーブ・ワトソンの銘柄選択基準
1. PER(1株当たり純利益)が8~12倍であること
2. 1を満たす銘柄のうち、投資家の見解がまさに変化しようという銘柄を探す(その手段が電話)。
投資家の見解が変化につながる例として、
1.(小型株が)大企業に製品納入の契約を結ぶ
2. 生産性の低い工場を閉鎖する
などを挙げています。
ちなみに、かれはチャートは用いません。個人投資家へのアドバイス
スティーブ・ワトソンは個人投資へのアドバイスとし「(個人投資家は経営陣には電話できないものの)企業の投資家向け広報(IR)には電話できる」
電話での質問のアドバイスとしては
1.(人は誰でも自分の見方が好きなので)相手にあなたが間違っているとは言ってはいけない。
2.直接的な利益見込みを聞いてはいけない(相手は答えられない)
3.競合他社の新製品の影響など、自社の秘密に直接触れない質問をする。
空売りの仕方
彼は空売りも用います。空売りを組み合わせることで、株式市場の下落局面でも、利益を出すことができるからです。
空売り銘柄の基準は、
1.PER30倍~40倍で取引されている。
2.単一商品しか作っていない会社(それがダメになるともう堕ちるしかない)
小型株ハンターの武器は電話 - 株式、FXのまとめ解説 http://earningmoney.hatenablog.com/entry/2013/09/14/171548