東洋経済新報社本社で行われた「編集長直伝!会社四季報で有望銘柄を探す裏ワザ」講座
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
①連続増配企業に注目せよ。特に連続増配回数の多い企業ほど会社は業績に自信を持っている。→四季報は8000番台、9000番台、4000倍台から読むべし。12年以上連続して連続増配している企業は21社。その内17社がこの番台。
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
②見出しで検索すれば効率的に見つけられる。前期比でつけている見出し【絶好調】【飛躍】【最高益】【急回復】や前号比でつけている見出し【上振れ】などの銘柄のパフォーマンスが良いことは知られていますが、担当記者が特に自信を持って独自増額した銘柄【独自増額】も結果よし。
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
③四季報予想>会社予想が30%以上は「大幅強気」と定義しており、今回の秋号から笑顔マーク二つで表している。この大幅強気は74社。逆に大幅弱気は89社あるのでまずそれらを読む。例えば9706日本空港ビル。第一四半期の結果を4倍すると、会社の数字は低めであり、四季報予想も上回る可能性
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
④巻頭ランキングに目を通す。A.四半期高進捗率が高い会社は通期上方修正してくる可能性あり。B.夏号予想比増額率ランキング、営業増益率ランキングの営業利益5億~50億及び50億以上の上位20社くらいの銘柄を把握しておくとよい
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
⑤秋号と新春号は四季報の今期予想と会社の今期予想の差に注目、春号は四季報の今期予想と四季報の来期予想の増減に注目、夏号は会社の前期実績と四季報の今期予想の増減に注目するとよい
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
⑥今回の秋号から「比較会社」の欄を設けたので、同業他社の名前とコードが判りやすくなった。また、仕入れ先と販売先も掲載したので、ヒット商品の納入会社などを見つけやすくなった
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
⑦四季報オンラインの会員になる。月々1,000円プラス税かかるが、次の四季報が発行する前に四季報が独自に上方修正した銘柄など次回号発行前に事前に見つけられる。
Hitomi Nishizawa @hitominishi · 9月12日
⑧紙ベースの四季報の2ページにランキングでみる業績トレンドが掲載されているが、これでみると業績が踊り場にさしかかっていることを示唆している。