2018/06/10

分散と集中について(2)

これについての補足
前にも書いたけど、日本の株式市場の変動率は半年から1年でも結構ある。
(だから、積立方式はアメリカ株を奨めている。)
そこに集中の魅力もあるんだろうと思う。
時間軸が加われば、投資タイミング(タイミングを取る自体が間違っているんだけど(笑 )例えば、社長交代とか業界や国策の変化
市場の隆盛にうまくあうと資産は増加する。
(そこで、頻繁な取引を多くの銘柄(分散)で行うと多くのリスク要因(取引手数料
や税金、相場の一時的な大きな変動(通貨とか国際通商の変化という外的要因も含む)
が大きくなり、損失を受ける確率が高くなる。)

それに、自身の安定的な心理が加わればうまく波に乗れる状態になるんだろう。

だから、日本株市場では(アメリカでもそうかも)集中リスクをとるという
選択もあると思う。
まっ。それで勝ったから同じパターンで繰り返すと大きく負けると思うけど(笑

それと資産額(投資額)が大きくなれば、リスク回避としてキャッシュ割合を
増やすとか、他の投資を加えるとか(不動産投資などその最たる投資先)
集中具合を3から5株程度から7から10株にポートフォリオを増やす。
(幾分か、分散する。)配当利回り投資も加えるとかは、大いに必要だと思う。
9割位キャシュで持って、年の数回の大きな下落時に業績の良い株を買う。
そして回復後売却。というだけでも大きな利回りを取れると思うし、
まっ。集中が良いといってもそれには、投資額とか年齢とか家族構成や
自身の性格とか複合要因は多くあると思う。