2017/04/30

国内で将来有望な市場は、果物市場だと思う。(海外市場も含めて)

日本の食の多様性やレベル(味や顧客対応)の高さは
日本旅行者の増加と共に有名ですが
(海外では、テロが増えているので治安の面でも日本に
向かうという旅行者は多い。それと東南アジア諸国の
所得の伸びと高額所得者層が増えている(人数的に)
ので、四季のある国への旅行(花見(桜を筆頭に秋の紅葉と
いうニーズがある。)

転記
中でも春のネモフィラ、秋のコキアがアジア圏で大きな評判を呼び
それぞれの開花時季を中心に台湾、香港や東南アジアから団体客が押し寄せている。

「自国では見られないネモフィラの景色は人気が高い。四季がない東南アジアの人たちにとって、季節の花の観賞は重要なポイントだ」


参照
「ネモフィラ見たい」 ひたち海浜公園、外国人観光客急増


日本に来る外国人に日本の何が高いか?。というアンケートを
いろいろ見ていると
必ず
「果物」が入っているんですよね。

例えば、欧米に近いトルコなども観光地として有名なんだけど
(テロ多発で観光客は減っている。)
市場での果物(乾燥果実も含む。)の多さは際立っている。
東南アジアでも市場で果物の豊富さと安価さは、特に目につく。

逆に
日本の果物は、店頭に出ている品質は高いのだけど
値段も他国と比べて一段と高い。

農業の参入は、漁業よりもまだ低いんだけど(漁業権の問題を
解決しないと今後漁業は衰退よりも滅亡となる。)
その中でもイチゴとかは結構新規農業者がいる。
まっ。これもイチゴの価格の高さと年間需要があるからという
背景もある。

果物を安価に消費者へ大量に届けるというシステムを
出す企業が出て来るなら
日本では、伸びしろがあるんじゃないかと思っている。