2013/09/23

今年度の増資企業の株価変動。

きちんと調べてはないのですが
今年度、増資発表後の各上場企業の株価を見ると
一時的に下落していますが
その後、増資発表時の株価を抜いての上昇している企業が
多くを占めています。

増資と株価については
吉野栄之助のブログ(尊敬するファンドマネジャー)にての
ブログ記事
増資は買いー企業素質次第ではありますが
に考察されています。

同意です。特に株式市場が右肩上がりの上昇傾向の時は
企業戦略で自社の市場への果敢な攻めを基本とする増資は
買いだと思います。
右肩下がりの株式市場では
「一株あたりの利益の希薄化」と「利益確保のヘッジ売り」が投資家の中にリスク要因
として大きく考えられ
売られ、戻ることが少ない状況でした。

増資時の対応も以前と変化して対応すべき株式市場の環境だと思います。

家計の金融資産が1590兆円に拡大、日銀と国内行の国債保有が逆転

保有者の内訳
日銀:150兆円
国内銀行:137兆円
保険:189兆円
中小企業金融機関等:169兆円
海外:81兆円(国債発行残高に占める割合は8.4%)

個人の預金と貯蓄型生命保険が銀行と生保を通じて国債に投資されてる。
これは国債の最大の投資家である。

預金と貯蓄型生命保険の残高のが、外国株、外国債券投資にほんの20%移行するだけで、国際市場は混乱する。
過去10年以上にわたって個人は「預金と貯蓄型生命保険」の合計金額を増やして来たので、国債は安泰だった。

春山 昇華氏の見解も含む。

でここからの変化のポイントは
個人資産の外債や外貨、外国株への投資の伸び。そして
海外投資家の国債保有の割合。
 20%の変化と10%の変化が大きく国債の評価を変化させると思う。

2013/09/18

四季報発売先回り投資での情報取得方法いろいろ

先に。東洋経済のオンライン会員にての四季報の発売日前に企業業績変化を
掴んで、投資する手法についてブログしました。

四季報発売前に情報を掴む方法は、下記の1−3くらいあります。
証券会社のアナリストがカバーしていない企業は特に新興市場では多くあります。

アナリスのカバー基準は
業界単位でカバーしていたり、カバーする業界のアナリストの人数が少なかったり
カバーをやめたりと証券会社の業績とか市場動向で大きく変化します。
だから、投資家やファンドの一部は、四季報による変化に大きく影響されます。
情報の伝達速度差と分析能力の差は投資リターンに出ます。
(それも個人では無視出来ない変動値で)
現在も未来もしばらくは、四季報先回り投資は有効かと思います。

1東洋経済の会社四季報オンラインの会員になる。(年間1万円)
2楽天証券のマーケットスピードで無料で提供されている四季報速報をチェックする。
3「ロイターレポート」では、四季報予測の最新版が、反映されるのでチックする。

2013/09/15

東方マネーを読む。(コミックマーケット84)五月氏のスタイル

ネットでなければ知る事が出来なかった投資家のひとり
五月氏。彼は現在ファンドマネジャーとして藤野氏のファンドに入社している。

そこに至るまでは、個人投資家であり資産を数百倍(数千倍?。)に増やした経過がある。
彼のこれまでの足跡を知るうえでも貴重な一冊であり、また投資スタイルをまだ確立していない初心者から中堅までの個人投資家なら読んで損はない一冊である。
私は、とらのあな(同人誌や少数部数出版を扱っているネットサイト)から購入した。

東方粉飾劇も同時購入をお奨めします。これは、いかに企業が個人投資家を騙す決算をしているか。の手口がいろいろ書かれています。守備的本です。)

関連サイト
東証Project