2015/08/28

今回の変動(下落そして反発)について思う。

下落にて、市場参加者が入れ替わった感がある。
特に中国などは、国が購入している。

日本も年金基金やファンドでも長期目線的なファンドが
大きな買いを入れて購入した。

こういった参加者は、短期的に売らない傾向が強い。

そして
中央銀行は、今も金融緩和を継続し、そしてまだ大胆な緩和をする
余地を残している。
(アメリカの金融緩和終了の大きなイベント利上げも延期されそうだ。)

過去の市場でのクジラ(国)の割合は
そんなに大きくはなかった。
むしろ、債権の割合の方が高かった。


今は、下げたら無理やり買い。という状態だ。

ドル円のゾーン(115円−125円)は、過去の日本企業経営を見ると
そんなに悪いゾーンではない。
(大きな変動があっても為替(ドル円)は安定的に戻っている。)


先を読むのは苦手だが

上昇相場(バブル進行へ)は継続された。
その為の変動だったと今回の変動についてはそう判断している。

2015/08/25

あとづけ的だけど書いておく。(現状の市場を見る。)

昨年末に投資を一旦閉じたのは、家業の借金返済に当てる為もあったけど

今年(2015年)の相場は変動率が高いだろうなぁ。と思っていたこともある。

所詮、私みたいな弱小で力不足の者には
信用もしていたので、大きな変動時に対処する精神的安定が
家業清算に取られて、投資で大きな変動を受けるとダメダメな取引をして
破綻が目に見えていたから。


日経平均が2万を超えた時点での変動率10%は、2,000円である。
(日本市場の変動率は、新興国並に高いから10%は、通常変動である。)
追記
大局的な上昇トレンドにおいても、10~25%の調整は普通にあります。





2015年は、20,952円から16,592円=20.9%の下落率(8月27日時点)
通常ですね。(笑


また
ドル円でも年間7%程度の急落はある程度覚悟してないといけない。
(高値よりのね。)
例えば125円だったら116.25円位までは、1日か2日で動くということ。

もうひとつの懸念は中国の年初来からのイケイケ相場

大学生や主婦まで、おまけに借金してまで株を買うと状況下は
いずれ修正されると思っていたが下げは、高い位置からだから強烈だった。

そして、その後の対応も中国政府は後手後手だったし
今でも100銘柄位は売買停止状態だ。

少なくとも売買停止状態が解けるまでは、様子見が必要だと思っていた。
(売買停止解除後の高い変動を経て、徐々に市場が安定する方向へとなる。)

ここかからの投資は
分散して利回りと年間の変動が高かった銘柄(上げ幅が高い銘柄)での
業績確認して下落率を見て買う。というのがいいかと思う。
(特にアメリカ株を先に買う。4%以上の配当利回りがごろごろ増えている。)
そして
その後、日本株も購入。
こちらも上記と同じ選択方法で。

後は、現物主体で買う。

これくらいだろうかなぁ。

企業的には、ドル円で115円−125円は経営的には安定して利益を出せる
相場価格帯だと思う。

2015/08/22

久しぶりの大きな変動がやってきました。

Facebookより
カテキンさんの言葉
【相場の動きなんて分かりません】
と言う前提で株をやってきました。
相場をとって儲けようなんて、これっぽっちも思った事はございません。
ではどうやって儲けるか?
1.絶対に高い所では買わない。
2.高い所では少しでも売る。
3.相場が悪くなれば寝る。損切りしない。買い増す。
4.相場が回復すれば又上がり基調に戻る良い企業を選ぶ。
5.それを延々と続ける。

【中国が動く】
中国人はいざとなれば格好とか整合性などを気にしない。
実益を最優先する。
利下げもするし、元も下げるし、ばら撒きもする。
それはリーマンショック後に実証済み。

【日本株を買うのは最後に】
1.直近一番強かった。
2.米利上げ無期限延期ならドル円110円前半まである。
3. 経済指標楽観出来ず。

【暴落時の傾向と対策】
株が下がる理由は数々あれどなんと言ってもその理由の筆頭は持って生まれた人間の危機回避本能みたいな所にあるのではないかと思う。
ほんの今まで強気でいた人が一旦株が大きく下がり出せば、途端に「まだまだ下がるぞ」と弱気になる。
恐怖心が出る。
株が下がれば下がるほどその恐怖心は強くなる。
10%の下げを余裕で見ていた人が50%下げた所で株を放り投げてしまう。
だから、リーマンショックでもそうであったように暴落の大底付近で株を放り投げる人が続出するのである。
その時の投資行動に冷静な分析や判断などはこれっぽっちもない。
行動の原動力となっているのは「恐怖心」だけである。
リーマンショックのような大暴落の底付近で株を放り投げる行為を通常の社会生活に置き換えると、それは火災が起きたビルの屋上から飛び降りる行為と同じである。
火が迫ってくる恐怖から逃れる為に確実な死を選ぶ。
正にそんな感じだ。
期限付きで成果を出す必要がある職業投資家は別だが、余裕資金で投資をやっている個人投資家においては相場全体の大きな暴落で自殺(株を放り投げる)さえしなければ株で大損するなんてことはまずないという事を知っておくべきだと思う。

精神面で
参考