2013/10/28

配当利回りに見る日本企業

変動表があったのだが失念したので覚書として書いておく。
近年、日本企業の配当は少しずつ上昇してきていて
現在は、東証上場全銘柄平均=2.13%(10月18日現在)である。

ここからの投資スタイルは
配当利回りが高い銘柄ー来期増配も考慮
に分散投資していくのがいいかも知れない。

年末までにもう一度、5ー7%程度の日経平均での調整が
あればその時に思い切って上記のスタイルでの投資を
するのがいいと判断している。

国内市場が成長から停滞ー衰退&縮小時には勝ち組は
配当政策を重視すると思う。

そして、アメリカ的な増配連続企業も出てくるかもしれない。

参考
【今日のチャート】日本株の配当利回りに買いシグナルが出現

2013/10/25

種銭をどうやってつくるか?。(忙しさとお金のバランス)

私の場合は、ボーナスだけは必ず貯蓄していました。
それで5年程度で300万程度の種銭をつくりました。
(小さな零細企業でしたから賞与は、年=40万程度で昇給もなかったです。)
それと天引きの貯蓄共済で100万。(一年約20万)
合計約300万でした。

今なら振り返って思うのですが
100万円位から投資を始めるべきだったかな?。
と思います。

まっ。経験を積む時間は仕事でも投資でも結構長期に渡りますので
早いほうがいいということです。
それでも
ITバブルや新興不動産バブルやそれぞれの崩壊またリーマンショックや
東日本震災などの下落も隆盛も経験出来ています。
(まっ。経験できただけで逆にいけいけの時にびびるのですけどね。)

それと友人知人を見るにつけ
高給をとっていてもあまりにも忙しくて、心や体が痛み。それをケア
(緩和)するのに大金を使ったり、体を壊したり、人間関係を複雑に
したりしてあまりお金が貯まっていなかったします。

だから
出来れば、自炊する時間とか日曜日には洗濯や掃除そしてぼーっとひなたぼっこでも
する時間がある生活のほうがいいと思います。
そういう生活の中でもっと貧乏になった時(いや収入が途絶えたり、扶養する人が
増えたりしてね。)の為に
料理の経験値を上げたり、お金を使わず心を豊かにする為の準備や試し的な
チャレンジをしておくことです。

本当にいざ貧乏になると心の余裕が無くなり、何をするのも億劫でお金を使って
解決したり、散財したりしてしまうのです。

気持ちと時間の余裕などお金がないと駄目かというと
見方を変えれば、そうでない。ということです。

投資は、大金持ちが少々の損(私たちにとっては、一生稼いでも手に出来ない大金)
ならいいや。とか孫の世代で利益を得たらいいという人と同じ市場の中で戦わない
といけない場面ばかりです。

テクニカルやファンダメンタルよりもまずは、心の安定出来る投資をすることを目指して
もらいたいです。

2013/10/19

ネット証券の強制決済日による売り需要

現在の日経平均などの位置をどう判断しているか?。ですが
私は、私の注意ラインに到達しているので、ポジションは大きく減らしています。
長期では、上昇。中期では、下落注意。短期では、変動。という感じです。

レバレッジと変動率に注意ですね。
で信用取引をすると高いレバレッジをかけてしまいがちです。
相場の流れに乗れる時は、この高レバレッジはすごいリターンを生みます。

諸刃の剣でして、逆に回りだすと大きな負債を背負います。
まっ。これは実地で学んでいかないとなかなか実感し体に覚えないです。

この信用の追証による売りが大きく膨らむ日を知っておくことは重要です。
追証をするか、決済で損を確定するかの大きな判断材料になります。

株価急落発生日(追証発生日)
営業日2日後の前場寄りと後場寄りに売り。
営業日4日後の前場寄りに売り。
2日後は数社(ネット証券)そして4日後は信用売買高の大きいSBI証券
の売りが発生します。
まっ。1週間は注意が必要です。(逆に反発を狙う手もありますし、売りで
穫るという手もありです。)

割安株とか低位株ならその大きな下落時に拾って寝かせておくというやり方も
あります。

追証発生時の売り需要は年に数回はありますので知っておくポイントです。

2013/10/17

イベントドリブンってなんだ?。

ぱりてきさすさんの言葉から

僕がイベントドリブンをするときにやるのは蓋然性の積み上げをするのね。蓋然性をどんどん積み上げていくわけ。積み上げて積み上げて確からしさを高めていく。でもそれって結局は砂上の楼閣で本当のところはわからない。その砂上の楼閣がたとえ崩れたとしてもリスクとリターンが釣り合うかどうかを考える。この部分を一番真剣に考える。

イベントドリブンとは。
ヘッジファンドの投資手法のひとつ。企業の合併・買収、再編・提携、新商品開発などの企業の流れを変える大きなイベントが発生することを予想してポジションを取る運用手法です。

ファンダメンタル派は、常にこのイベントドリブンを考えていますね。
変化に対して割安ということと将来への変化が起こる必然性。
ただ、いつ変化するかを予測するのは難しい。そこでポジションをどう持つか
持っているポジションの量で調整する。その能力も大切。
また、変化が起こってからの
心理状態の変動
利益をどう確保するか。
ポジションの継続性なども考えないといけないです。
変動率の高さに心理状態が追いつかないのが投資の常です。

参照
ぱりてきさすのデイトレード日記: 続ジェイコムについて
大和証券 用語集
イベントドリブンとは

2013/10/13

変動(価格や価値)を受け入れなければ利益もない。

特に投資を勧めても返って来る言葉の多くが
「損したらどうする?。」ですね。
いや
儲かるのはいいけど、1円でも元本(元金)から減るのは嫌。
という人が多すぎます。

じゃ。投資=投機(博打)か?。というと
それも違うと思います。
特にネット証券時代になって、手数料が安価になり、税金の支払い(特定口座)
が楽になったのは昔より利点ですし
場所代=参加費用も株などは凄く安価になりました。
近所のパチンコ屋や公営賭博場(競馬、競輪、競艇など)、宝くじなど
集まったお金から経費(胴元がとるお金)が大きく引かれてから勝った者に分配です。
募金などもきちんと会計を公開してない会などは
事務方の給与や経費が大きな場合があります。

そういった物と比べても
市場が公な株や為替、商品(参加者が少ない場合は、弱小は負けやすいが)
は少なくとも公平だと思います。
資金の大小で利益も違いますし、一時的に流れを動かすことも出来ますけど
それでも、時間目線を長期に見ると公平だと思います。
大きな変動から利益を得ようとするなら
大きな変動は受け入れるしかないということです。
それだから、資産管理は重要なのだと思います。

2013/10/12

ベンジャミン・グレアム氏の投資基準(バリュー投資の基本)

バフェット氏(世界一の投資家)の先生ですね。
バリュー投資は、資産バリューとか収益バリューとかいろいろあります。
まっ。
値札より本当の適正価格を計算し(この計算方法&手段は多々あります。)
それが大幅に安い時に買って、適正価格付近や逆に過大評価価格時に
売り払い利益を得る

第一の鉄則 

株価が、(設備、機械、土地などの有形固定資産などを除き)流動資産から流動負債を差し引いた1株当たり流動資産の3分の2未満で購入し、1株当たり純資産と同水準まで上昇したら売却する。 

購入時には、現金などの流動資産しか評価しないという非常に保守的な考え方

第二の鉄則 

①固定負債を上回る純資産があること。 

②PER(株価÷1株当たり純利益)の逆数が、AAA格付け社債の2倍あること。 

第三の鉄則 

①第二の鉄則①と同じ(固定負債を上回る純資産があること)。 

②配当利回りがAAA格社債の利回りの3分の2以上あること。 

AAA格社債を詳しく調べる必要がありますね。
(AAA格基準)

このうち1+2の条件。2+3の条件。各50年の年率リターンが18−19%
です。
10%以上年率でのリターンをコンスタントに得る難しさはファンドの隆盛を
見ればわかります。
ただ、年率リータンということは、時間軸は長期だと考えないといけないです。

バフェット氏もお金持ちになるのに多くの人は急ぐからなれないと言っています。
むずかしいですけどね。

2013/10/05

空売り規制解禁。(2013年11月5日より)市場の変化に注目

変化の一番は
空売りの残高情報(ポジション情報)の報告・公表については、報告・公表の水準をそれぞれ0.2%、0.5%と改める(現在はいずれも0.25%)などした上で、恒久化する。
でしょうねぇ。
ファンドとか、大口はどう動くかでしょうねぇ。

まっ、それよりも今は、アメリカ議会の動きに注目ですね。
しばらくは、乱高下(ボラ)が高い市場。行き過ぎもありでしょう。

参照

空売り規制の見直し、11月5日施行

2013/10/02

資金管理とポジション管理の重要性

株式投資では、比較的優先されるのは
1、銘柄選択
2、損切り
だと思います。

株式&金融投資での一番重要なのは
ふりーパパさんのブログで書かれている下記の記事です。
ポジションを調整していく能力がもっともっと重要です。 
相場をやっている 
ものにとっては、相場観が当たろうが外れようが 
淡々とポジションをとる前に決めたことを実行していく 
ことが重要になります。 
相場観が外れたにせよ、 
その場合にどうするかを事前に考えておき、そのとおり 
に行動できるかも大きな要素です。 
また、当たった際には、 
その利益の最大化を図るような動きをすることも 
重要です。少し高くなったような株価でも思い切って 
買っていくような能力もトレーダーには必須な要素かも 
しれません。

最初の想定とその後の株価の動きが違ったら
まず、想定と違うのだから損切りまたは分割売りですね。

そこで、塩漬けしがちなのが我々です。
配当利回りが高いからとかテクニカルチャートでは底だから
という理由で持ち続けます。
最初の想定が週足なら週単位で考えるべき。
日足なら日数単位で考えるべきなおですが
やはり、週足で見て買いながら日足の動きで売ったりします。
それでも、生き残れる人は
全体の資産管理が出来ている人です。

今、とっているリスクがリスクとなった時の最大の損失と心理状態への
影響を考え投資することは、極めて重要です。

参照
思い通りには・・・・ http://freepapa.enjyuku-blog.com/archives/2013_09_post_2343.html