2014/02/26

鎌倉雄介の株道場で学ぶべき点とマネ出来ない点(私がね。)

今年度の大きな変動(下落が発生した2月初め)
当ブログが学びとして継続的に読んでいるブログの鎌倉氏
のブログ記事は、ポジションと資金繰りと資金管理について
大きく参考になるので、ここに記録しておく。
まずは、参照にてブログを読んでもらいたい。
鎌倉氏は、ファンダメンタルに主きを置いている歴戦の
投資家である。(ブログを読むとPERの将来的変化とか業態の
変化による収益構造の変化や利益上昇に投資眼目が高い。)
運用している資金量も億単位。

2月の下落時には、信用維持率の大きな変化と追証なども
発生している。
その時点で、追加資金投入とか売買による維持率管理を
行っている。
初心者や信用を始めた投資家なら
追証になると先に精神的に参って清算や撤退となる。
特に
心理的に2月初旬の状態になったら
1、どれだけ経験を積んできたか。
2、精神力と体力があるか。
3、追証できる資金があるか。
4、売買によって損失が許容できる範囲か。
が大きく関係してくる。
銘柄選択は、真似したり同じ銘柄を買うという行為は
簡単に出来るけど
上記のような変動に対応できるか?。というと
個々それぞれ違って来る。
また、下落後の戻りについていけない状態にもなる。

資金管理については、以前鎌倉氏にブログで質問し
回答も頂いている。(後日、まとめて書きたい。)
基本=鎌倉氏と同じような投資スタイル(資金管理)で
投資することは今の自分(私)には無理。

投資スタイルも勝つ手法も人それぞれでその人の環境も違う
学ぶべき点は、どの手法にもある。が
自分のスタイルに落とし込み身につけるには試行錯誤が必要です。

参照
2014.02.04 精神力の勝負
鎌倉祐介の株道場ブログより

2014/02/06

インフレに転換していることを認識して行動を起こす。

これは、私の実感だけなんだけど
昨年からもう経済の波はインフレに転換していると判断しています。
日本人の性格は、基本「節約、貯蓄、質素」です。違うという方も
いますけど
貯蓄に関しては
1、一番お金を持っている世代が年金受給世代ーその中から貯蓄から
取り崩しとなってきている。
2、地方から都会へとお金が流れている。(相続やよりよい教育、医療を
求めて)
3、若い世代は、所得の低下により貯蓄率は低下している。

節約に関しては
私の世代の50歳代や40歳代と比べて
今の20歳代の人のほうが質素で倹約家です。
(バブルやインフレを経験していない。デフレ経済の中で過ごしてきている。)

消費税の値上に関連して
あらゆる消費材(生産資材)が7%-10%以上昨年より上がっています。
特に運賃(宅配でなく、生産材の配送)はこの数年来の大きな値上となっています。

インフレ時代になるとモノの価値が上がります。
キャッシュが勝っていた時代からの転換です。

その点を今年は考えていきたいと思います。

数値的には5を常に頭に置いています。
例えば、配当や利回りが5%
(市場金利との比較では今なら4%くらいかな。)
借入金利も5%
これ以上の利息は大きな負担になる。

株投資でも年利5%以上で回せればいいと思っています。
(継続して)
高い利回りはプロに対抗してもリスクが高くなるからね。
5%の福利で回せれば急がなくてもある程度の資産形成は無理な出来ると
思います。(若い程いい。)

2014/02/02

ルールが変われば環境(市場)も変わる。

日証金から1月31日に逆日歩ルール改正が発表されました。
参照PDF

簡単に「売り方有利」的な発表です。
(最大逆日歩が抑えられました。)
10倍逆日歩という新ルールや注意喚起が多発される可能性も
ありますけどね。

私は基本優待を重視してないのですが
優待クロス狙いの売りが多くなるかも注目です。
それによっての優待の
取得株数が上がったり、優待変更が今後あるかもねぇ。

ということで
ルールが変われば市場が変わるものなのでここに記録しておきます。
(ただ最初の変更時は旧来以前の取引が多いと思うので
そこでの優待クロスはありかも。)
適用日は7月22日よりです。

追記2014/02/26
http://blog.livedoor.jp/practice_retire/archives/36092931.html
1.逆日歩の上限を決める単位は単元株価格5万円単位 -> 1万円単位に変更
2.最高料率(1株当たりの逆日歩の上限)の最低値は1.5円 -> 1円に変更
3.単元株数10株以上の銘柄は、最高料率の単位は1円単位 -> 10銭単位に変更
4.貸付株券の調達が困難場合は臨時措置にて最高料率が10倍になる
5.ETF等の最高料率の算出方法が株式等とは別になる