2015/06/25

読書予定本(時短読書のすすめBlogから)

特にゴールドマン・サックスのレポートは、2003年10月の伝説的レポート"Dreaming with BRICs:The Path to 2050"
のことであるが、今更ながらその予測の的確さに驚いた。
時短読書のすすめBlogは、2009年にこのレポートについてBlogしている。

時短読書の勧めBlogからの転記

“この270ページにもわたるレポートを読んでいていくつかキーワードがあると感じた。

それは、次の通りだ。

1.各国の高度成長を維持するためには人口増加が必須となること
2.成長を維持するために教育水準の向上が欠かせないこと
3.政治の安定が必須条件であること
4.通貨の上昇が見込まれていること

中国に関しては、私も大きく見誤ったと思っている。
中間所得層がこれだけ増大する。そして貧富の格差による内乱の可能性や
経済変動を予測したが、中国政府(党という確率した支配者層)は
うまく運営してきたと思う。

今の注目は、中国=元の国際通貨化である。
国際通貨化されたら、発言力も経済力も強くなるだろうが
それだけ責任が伴うことにもなる。

それと
黒字のキーワードから見えることは
日本は、現時点では、3(歴代から考えるとだけど)だけの合致。
1−2は、劣化している。(高度成長期を過ぎている点もあるが)

投資スタイルを日本株から徐々に海外株へ移動させる時期かも知れない。

通貨に関しては、時々7円ー10円幅位の円高(ドル円で)はあり得ると
思うが基本超長期では、円安と考えている。

参考
ゴールドマン・サックスの"BRICs and beyond" いよいよ現実となる伝説のレポート

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