2018/08/01

第一交通産業を買った理由(追記と過去投資を振り返る。)

過去に何度か、億の可能性もあったのだが(笑
その都度
親父が癌発見とか親父の死去(稼業の廃業等)で生活基盤の
大きな変動時には、投資を一旦収束する。(生活、体調の大きな変動時
にはそちらを平穏状態へ持っていくことに専念する。投資でポジション保有
時は、心理の安定を現在も過去も一番にしている。不安定時は
一旦ポジションを閉じることも多い。)
というマイルールで閉じた後で保有していた株が急騰というのが
割とあった。(笑


第一交通産業の買い理由の一番は、割安であるが流動性が無い

会長(代表権あり)が96歳という高齢であるということが一番の理由。

小型株で同族株は、代替わり時(相続等)に株価の評価が大きく変動する。
近年では、大塚家具などはひと相場をつくった。

わての億の可能性株で過去あったのが
四国の愛媛の宇和島にあるヨンキュウという主に養殖魚の飼料販売会社
ここの株を300円−400円台で2千万近く保有
そこに信用の二階建てで約1倍の2千万を買い建てしてた。
(大体、1年程度増減ありながらも継続していた。クロス取引なども活用)

ここの株が創業者の死去後
3倍程度まで急騰した。(うちの親父が死んで1ヶ月後だった。無論持ち株無し(笑 )
相続争いでの株保有率の争い(個人株主に売ってくれとの書面封書依頼まであった。)
この創業者の死去前の四季報でよく見ると
地元宇和島の信用金庫が大きく株の保有率を増やしていた。
(たぶん、同族での争い内容を掴んでのこと)

このヨンキュウは、PBRの割安さは常に意識されていたし、配当率も良かった。
が株価は長年低迷していた。
(小型株だしねぇ。)
まっ。いつかは、変化ポイントを迎えて大きく変動するのは
私もわかっていたけど、そのいつかに自分の投資タイミングが合わなかったという
話。
当時は、割安株も多かったし信用買いの金利も今と同じか、ちょっと高い位で
流動性の無さを考えても底値近いし、ここから大きく下がっても配当率が
5%とかになったら、逆に大きく買われると思ったので
信用二階建て(それでも現物と同価位の規模しか建てなかったけど)
していた。
一応、手仕舞いした時にも10%以下ではあったけど利益は出た。

じゃ。第一交通産業が同じようになるか?。というと
それは無い。

ただ、地方株市場から東証への移動はあると予想している。
それと
次の娘婿の社長は、全国を目線にすると思う。(今でもそうだが
それを一層推進)

それと今回の上げの初期は
たぶん、バリュー&優待投資家が大きく買った影響も
あると思っている。(平均買値は、わからんけど800円−900円)
他にも追従して購入したバリュー投資家はいると思う。

私は、資金が無いから大きくは買ってないし、流動性が無いので
まっ。2割−3割ダウンしても大きく痛手を負うことは無い程度に
保有継続後は、変化ポイントが来るのを待つ状態。
(一応2年程度内の投資期間想定)

小型同族会社の相続時投資というのがあるか?。ないか?。は
わからんけど、株価変化のひとつであるのは、確かである。