2018/08/26

チャートと逆張り。(キリギリスのように暮らし、アリのように蓄えるBlogより)

短期では、反発を信じて逆張りすることもあるんですが
その場合は、結構損失出しているわてがいます。(爆笑
時間軸の設定が間違っているとも言えます。
確かに反発するんですが、反発力が弱い場合が多いし
損失を抱えたまま、反発を待つというのは心理的にもヨワヨワです。

ここ2,3年に市場に参加した人の多くは、
売りよりも買いでの参入者ですから
「安くなったから買う=下がっている株を買う」的な投資行動に出ている投資家
だと思います。
(逆張り、反発狙い)
それは、ファンダメンタル分析やテクニカル分析での割安
であるんだけど、時間軸ではいつそれが反映されるか?。という点が
分析されていません。
まっ。次の四季報とか、アメリカの雇用統計とか政府の物価統計とか
通貨供給量、金利発表などがあると思うけど
割りとその目線は、先なんですね。

わても今年は、ジワジワと上がっているアメリカ株のほうが
成績は良いです。(が、利益額は日本の方がいい。)

チャート的には、現在反発初期な感もありですが、どうなるでしょうな。

転記
10年前も言ってることですが、チャートが下降トレンドのものを買うという行為は、もしその買ったところがチャートの底でなければ、含み損を抱えたままさらに含み損が増えていくということになります。

下降トレンドの株を買うということは、そこがその銘柄の底でない限りは、含み損を抱えたままその後の株価および業績を追っていくことになります。

ここでのリスクは、たとえ現在の業績が予想通り良くても、半年後とか来期以降に業績が悪化していくケースです。それを織り込みに行くために株価が下降トレンドである可能性があります。


もちろん、来期以降も好調な業績が続く可能性もあるのですが、それであればその株価のトレンドンが上向きに変わってから買えばいいと考えます。もしくは完全な底ねり状態のチャートになってから。



数字の根拠はないのでエビデンスはないですが、株価の底を狙って下降トレンドの銘柄を買った場合のリターンと、上昇トレンドもしくは底ねり状態のチャートの銘柄を買った場合のリターンとでは、長期的には後者の方が大きく勝るであろうし、これまで投資を続けてきて、前者の期待値はマイナスで後者の期待値はプラスであるように感じています。




参照
キリギリスのように暮らし、アリのように蓄える
「今こそチャートに従うべき?」