2018/07/12

信用リスク(2階建て)を考える。

私も過去何度も信用で2階建てをやってきているので
(たぶん、これからもするだろうなぁ。)
反省も含めて(反省するけど、後悔はしてない。(笑 )
今考える信用2階建ての心構えを記録しておく。


1. 直前の2回の成功で自信過剰になりトレードが雑になっている
(2010年秋の金融資産は1000万円くらいになっていました。問題はその後です。
2011年当時、私はサラリーマンをしながら株式投資をしていました。基本的には同時に5銘柄を中期的に保有するとともに、短期の売買によって値幅取りを併用するのが投資スタイル。銘柄を絞り込んだのは、自分には扱いきれないと考えたからです。)

私(これは、私も経験があるけど、大勝ちしていると取引が雑になる。
リスク管理が甘くなる。買いたい病が出て来る。(銘柄の選択が雑になる。甘くなる。)

1000万程度になったら5銘柄−7銘柄でいいと思うが
信用維持率を上げる。
担保株の担保価値を買値より下の安値で計算する。
(2−3年の内の最安値を参考)

2.リスク管理の欠如による1銘柄集中投資

1銘柄集中は、5にも繋がるのでせめて3銘柄程度に通常時はしておく。
暴落時には、逆に1銘柄選択集中させ、買値を下げ、持ち株数を増やす。
(その選択時ー配当利回りやPBR,
継続的にキャシュフローでのキャシュ創造がプラス等)


3.信用取引の引っ張りすぎ

信用は期限設定も損切り投資ルールに加える。

4.全体市況の無視

個別チャートとは別に業種や日経平均やジャスダック指数も参考にする。

5.出来高に対して株式の買いすぎ
普段の1日の売買株数が20万株の銘柄を5万8000株も買うのは買いすぎです。)


バリュー投資だとしても流動性を考慮する。


参照
2800万を数日でゼロにしかけた株投資の罠
慢心、油断、没頭が5つのリスクを招いた