2013/11/12

四季報のどこを見るか?。(スクーリングを考える。)

参照の鎌倉祐介の株道場のブログから
「四季報最新号の巻末に低PERランキングが
あり、こちらは「純利益が経常利益の7割を超える会社は除く」なので、
便利です。」
鎌倉氏は、これとマーケットスピードの併用でPERを見ているということである。

これのポイントは、本業以外で利益を出して異様に低いPERが出ている企業を
選別出来る。ということです。
(土地や有価証券を売ったりしてね。)

なお、今年は、PERの修正相場でもあると思っていたけど
それは、上昇相場のロングスパン(2−3年)では、有効に機能するんですね。
鎌倉氏の取り上げた銘柄の掲載日とその後の変動率による勝率は
極めて高ったです。(一応1年以上ブログを追いかけて読んでいます。)

PERの修正相場は、やがてPBRの修正相場になってその後
崩壊となる流れが考えられるんですね。(ひとつの想定として)

鎌倉氏のブログを数ヶ月でも追いかけて読むだけでも初心者には
よい結果をもたらすと思います。(いきなり、とり上がられた銘柄を買うのは
お奨めしません。なぜなら流動性の少ない出来高が少ない銘柄の推奨も
多々あるからです。)

参照
鎌倉祐介の株道場