2014/04/12

悲観的な市場の中で。

私が市場を見るファンダメンタルでひとつのポイントが
ネット証券が顧客全体にホームページで知らせている[先OP/信用取引]追証を解消する方法の表示です。

カブドットコム証券の表示回数で確認しています。
年に何回か表示されます。
最近は、先物をやっている個人もいるので、底の確認にはなりにくいのですが
大体、1回表示(通常)から3回表示されると信用追証処理が終わって一旦相場は
落ち着くと判断しています。

リーマン・ショック時にもこの表示は、3回で止まっています。
(が、一ヶ月間に2回ほど表示ありました。間隔が短かったです。)

また、信用維持率も即売買で回復できるようになっていますので
昔より、時間的は信用の追証の解消は早くなっています。
(ただ、先物を個人でやる投資家も増えているので、この影響での追証表示が
出るという傾向もあります。
私は、先物はやってません。理由はいくつかあるのですが、一番の理由は
理解出来ていない。(笑 という点と複雑な投資手法が増えるほど(例えばベータとか
乖離の計算とか期限の損得とか。)儲けの機会は増えるのですが
大きな変動で、一発ですべてを失う可能性が、高くなる。という点です。
これは、自分の対応能力が高くなっても市場は、そんなことは知らないと
感情にダメージを与え、不安とかの心理で負ける場面が、それも大きく負ける局面が続く時が来るんです。)

今の市場は、参加者が少ない。(買う側がいない。)
外国人と称される分類が売っている。
去年の反動的に大きな上げの調整が続いている。

状態です。
大きく割安く配当がいい会社とか業績が安定している会社が
買える機会が追証解消発生時には訪れます。
(特に新興市場や小型株は、出来高が少ないので大きな投げが出れば
それを拾える機会です。)

配当利回り(来期以降の業績予想を確認)
優待関連株(来期業績や安定性、年間の株価変動率を確認)
を買う機会の訪れです。

私は、平均利回り=3%以上で来期業績がよくなる銘柄を買っています。