悪い円安と悪い金利上昇のダブルパンチへの心配を黒田日銀総裁は懸念している。 これが一番の心配事だろな。
2015年は、大丈夫だろう。2016年の秋からは注意が必要だろう。
首相は昨年11月に衆院を解散する際
景気の良しあしに関係なく17年4月には消費税率を必ず上げると約束した。
同じタイミングで日銀が異次元緩和の出口に向かえば
財政と金融は同時に引き締められる。景気は腰折れしかねない。
長期政権をめざす首相は
黒田氏に18年4月の任期まで異次元緩和を続けるよう求める可能性がある。
そのとき黒田氏は「日銀総裁として物価安定への姿勢を問われる」
参照
すれ違う首相と日銀総裁 蜜月に試練(真相深層) :日本経済新聞: