2013/05/06

どこで、日本国債の破綻的リスクが高まるか?。

今はまだ日銀のコントロール下での日本国債だけど
日本国債の先物やオプション売買で儲けようという海外ファンドは多い。
(まっ。だから逆に日本国債の売りでは現状、儲からない。誰もが日本国債は 破綻しないと思うと同時に大きく残高が膨れている時に大きな変動が起こるのだろう。) 
では
どこでこの日本国債の破綻リスクが高くなるか?。
それは、長期国債保有者が右往左往する疑心暗鬼にとらわれる瞬間だろう。

この長期国債保有者は、だれか?。
 大量に保有しているのは、地方銀行(特に第二地銀)信用金庫、信用組合、農協である。

都市銀は、数年前から日本国債の保有リスクを分散すべく 国際満期年数は、2年程度までの国債保有にシフトしているので、金額は大きいが 比較的短期運用である。
 世界中の中央銀行が、お金を刷りまくっているここ数年 日本銀行も其処へ遅ればせながらも参加すると宣言したのである。
 国債リスクは、このお金が有り余ることにより、逆に低下しているのだろう。