2015/04/11

「文字と言葉」の豊健活人生「春山昇華」: 一番伝えたかったこと2015年03月より投資の基本を学ぶ。

投資を職業としてないので(笑

まず
投資(運用)の基本を転記

1:運用とは、資産を増やすことが目的だ。
2:誰かと、またはインデックスと競争しては失敗する。
3:投資は昆虫採集(=死んだ虫)ではない。生きている株を毎日お世話することだ。
4:個人投資家が一人でお世話するには、限度があるので、1個~9個が適正だ。

そう、市場のダウンが5%だけど我が投資信託は、3%です。なんていう投資の
勧誘比較は間違い。大間違いです。
投資している者にとってマイナスはマイナスです。
また、誰も他の人と条件(投資環境)は全然違います。
年齢、職業、家族構成、持病、持ち家、賃借、正規雇用、派遣、介護、etc、、、。

投資の時間軸も人によって違います。気が長い人と短期な人に
時間の長短を聞くと大きく違います。

長期投資としても、買ったまま。また買い増しを続けていくにしても
管理、入れ替え、検討、休止などは、毎日が無理でも週一は時間を取るべきです。

そして、持ち銘柄数は、私も10銘柄まで(基本3−5銘柄。次期控えとして3−5銘柄を
監視)保有がベストだと思います。

そして
海外(円安などの国内リスク分散と最近の世界平準化と国別のGDPの伸びに書けるという
選択も出てきた。)投資の面では、
下記の転記が大いに参考になります。(まだ私はしてないけど)
参考サイトが消えたらいけないので転記しておきます。

外国の株に投資する際に重要な事

1.日本人でも豊富な情報をタイムリーに入手できる

自分の投資する海外企業の情報が、日本に住んでいる日本人でも容易に入手できることが重要です。
翻訳されるまでに1週間以上かかるようでは、投資という観点では不適格です。
現地のHPや情報サイトを見るとしても、英語以外の外国語だと平均的日本人では無理です。

投資した企業は、その日から「良くなってる? 悪くなってる? 大丈夫?」を知るために、情報を入手できることが大切です。
誰かにコレが儲かるよ、と言われても継続的に情報が入手できない企業なら投資を避けた方が賢明です。

2.自分で使っている、知っている、身近さ
肌感覚って重要です。
外国株に限りませんが、投資する企業が、何をしている企業なのか、、これを自分で理解できることが大切です。

誰かにコレが儲かるよ、と言われても自分が理解できない企業なら投資を避けた方が賢明です。
理解できない事、未体験の事、そういう場合、何かあったら右往左往して安値で売ってしまう事になります。または、脱出すべき時に、そのサインを見逃すことになります。

例えば、スターバックスは知っている、使っている、理解できる、に該当しますね。
facebookもそうですね。
でも、Thermo Fisher Scientific 、知らない、ワカラナイ、ですよね

3.理解できるシンプルなビジネス
儲かる株かもしれないけど、理解できない複雑なビジネス、多岐にわたる複数のビジネスをしている企業に投資するのは避けましょう。

上記2で書いたことと同じですが、あれもこれも沢山のビジネスをしている企業は、一般的には成熟企業です。色んな事を経験して結果として、その状態に到達したのです。(成熟した企業に投資しても、一般的には大きなリターンは期待できません。)

逆に、操業10年未満なのに、本業をなおざりにして、あれやこれやと手を出す経営者がいます。春山の30年ほどの経験では、そういう経営者は失敗することが多かったです。

投資家の視点からも、経営者の視点からも、選択と集中は重要です
集中できるから、他のあれやこれやにと手を出す経営者や投資家に負けないのです。



現在の経済や金融の状況、サイクル的見地からして重要な事

4.金融の本格引き締めまでは、景気への依存度が高い企業は避けたい

景気がそれほど強くない局面では、決算発表では「期待>実績」に陥りやすいです。
利益が外部要因(景気)に左右される企業、換言すれば他力本願の企業は避けたいですね

足元の状況だと、建設、資源エネルギーは手を出したくない、と春山は思っています。


春山の経験から重要と思う事

投資するなら、数年間にわたって、良いリターンを得たいですね
それは換言すれば、
5.賞味期限が長い投資ストーリーに投資しよう
代々木公園にデング熱を媒介する蚊が出た!
キンチョールが売れる、その株を買え!

これは数日で終わってしまう投資ストーリーです。
9時から15時まで画面に張り付いていないと、売りタイミングを逃して、大損をしてしまいます。
こんな賞味期限の短い銘柄は、普通の投資家はヤメておいた方が賢明です。

賞味期限を判定する際のポイントですが、
ビジネスの対象顧客は、多いか?
対象顧客の特徴は、富裕層、中流、その他一般か?
それを認識しておくことが重要です。

例えば、相場の初期は、富裕層は恩恵を受けますが、中流以下は受けません。
これから投資する企業ですが、あなたは何故その企業に投資するのか、、それが投資ストーリーです。
その投資ストーリーが、何か月、何年、有効なのか、それは観察しながら判断するのですが、投資する前に、一応の判断をしておいた方が賢明です。
投資後に、自分の判断をチェックできるからです。

参照
一番伝えたかったこと (3月のセミナー)
「文字と言葉」の豊健活人生 : 春山昇華: 一番伝えたかったこと 銘柄の考えj方 (3月のセミナー):