下記のツイートである。
そう、受け取る手数料が大きい保険を勧めてくるのが企業の論理である。
ファイナンシャル・プランナーなんていう資格を銀行員や
生保の外交員は取得しているけど
それは、社内での立場(役職や給与査定)での取得であって
決して
「顧客の人生にあった金融商品による顧客利益の最大化」を考えていない。
だいたい、人生設計の大部分は、貯蓄とか生命保険とか住宅ローンの影響
よりも仕事や対人関係(親戚、親子、兄弟、近所、PTA、友人、知人)
によるものが大きい。
そんな部分は、ファイナンシャル・プランナーも知ったこと無い。
自分のファイナンシャル・プランは、自己責任で自分で組立るしかないのである。
日経Veritas今週号「金融記者座談会」で保険ショップの手数料収入を暴露。「医療保険なら初年度保険料の30~60%、翌年度以降は10%弱が一般的」。初年度手数料を100%にしている生保も。これで公平中立なアドバイスなどできるわけはありませんね。
— 橘 玲 (@ak_tch) 2016年5月24日